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花々の宝庫 - 八丈島

[2010年2月号掲載記事]

伊豆諸島の南端に位置し、東京から287キロメートル離れた八丈島は、のんびりとした、かすかにエキゾチックな雰囲気があります。羽田空港からたったの50分。その飛行機が着陸する滑走路は、島の中心を横断するように、二つの火山の溶岩でできた平地にあります。溶岩は人の住める地域の大半に広がっています。飛行機から降りると、地形は単純に見えます。一方には三原山、反対側には象徴的な八丈富士という配置です。

八丈富士は、あまり苦労なく登れます。標高854メートルの山頂につながる小道のほとんどは階段であり、息が切れますが道は単純で比較的短い時間で登れます。山頂の眺めは素晴らしいです。島全体が見渡せるだけでなく、すぐ近くの八丈島よりは小さいですが印象的な八丈小島も見ることができます。火口の細い縁は、スピードによりますが40分から1時間で歩いて回れます。

日本にある他の新しい火山とは違い、八丈富士の前回の噴火ははるか昔の1605年で、深い火口の底に小さな森ができるほど時間がたっています。古くに溶岩流が海にぶつかったあとは南原千畳敷で見ることができます。八重根港近くの、黒い岩が広がる場所です。

地上に戻ると、別の自然の驚異--花々--に気づくに違いありません。漁業の他に、花などの植物を栽培することが、島民の仕事の大きな部分を占めています。あざやかな赤のハイビスカスは島中の家々の近くや通りで見られます。同様にアロエや極楽鳥花も島にあふれ、本土よりはるかに安く買うことができます。

アシタバもいたるところで育っており、うどんや天ぷら、アイスクリームのような、多くの食べ物に使われています。あちらこちらで見られるのはヤシの木です。通りに沿って生えていたり、個人宅の前庭を飾っていたりしています。

たくさんの熱帯植物は、豊かな火山性の土と日光、そして島によく降る雨によるところが大きいです。せっかくの旅行で雨が降ったとしても、楽しみはいろいろとあります。リラックスできるのは、数多くある温泉を利用することでしょう。

島の歴史について学ぶには-たとえば江戸時代を通じて罪人の刑務所としてどのように使われていたか-八丈島歴史民俗資料館があります。興味深いものが数多くあります。140種の植物が温室で栽培されている八丈植物公園のなかにある八丈ビジターセンターは、島の植物や野生生物に焦点をあてています。

TEPCO(東京電力株式会社)八丈島地熱館も、訪れるとおもしろい場所です。いかに地下深くの自然の熱を利用して、島の必要なエネルギーの20パーセント以上を満たしているかを、目の当たりにすることができます。地元の漁師と一緒に魚を刺身にしたり、島独自の布作りに使われた古い機織り機で織物を織るなどの体験をすることも可能です。

他に見るべきものといえば、自然に丸まった石を積んだ大里の玉石垣です。美しく、他では見られない周辺の景色は昔の沖縄を思い出させます。

八丈島へは飛行機だけでなく、船ならば11時間ほどで行くことができます。ツアーに参加することもできますし、個人で行って見て回るなら、レンタカーやレンタサイクル、路線バス、観光バス、タクシーもあります。

八丈島総合ポータルサイト
八丈町
八丈島観光協会

文:ジェレミー・ドローウィン


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