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日本の水道水は安心して飲める

[2015年8月号掲載記事]

201508-2

現在、日本の水道普及率は97パーセントを超えます。供給量が足りず断水が起きることはほとんどありません。通常どの地域であっても、蛇口から出てきた水を飲むことができます。厚生労働省が51の水質基準項目を定め管理していますが、浄水器をつける人やミネラルウォーターを買う人もいます。

6月に都内8カ所で、水道水と市販のミネラルウォーターのおいしさを比べるイベントが開かれました。東京都水道局が主催するもので、水道水とミネラルウォーターを、どちらも10~15度に温度を調整した上で、どちらがどちらか知らせずに道行く人に飲んでもらいました。

このイベントは、今回が初めてではありません。2014年度(2014年4月~2015年3月)にも153回、合計5万2,747人に行われ、46.7パーセントの人が「水道水の方がおいしい」と回答しました。

1960年代の高度経済成長期には河川が汚れ、浄水処理しても水道水にいやな臭いが残るようになりました。当時は水質のよい地方から都市部に移り住んだ人が多かったため、「都会の水道水はまずい」というイメージが広まりました。

その後は、公害対策が進んで河川の水質がよくなったことや、水を浄水処理する技術が進歩したことから、都市部の水道水の味は向上しました。東京都のように、「おいしさに関する水質目標」を独自に設定して、取り組みを進めている自治体もあります。東京都水道局広報係長の山田智章さんは、「『おいしいから今後は水道水を飲みます』と言っていただけるのが嬉しいですね」と話します。

東京都水道局では水道水のおいしさをアピールするため、ペットボトルに詰め、「東京水」と名づけてイベントで配布しています。他の自治体でも、おいしさや水質のプロモーションを目的に、ペットボトル入り水道水を販売したり配ったりしています。緊急時や災害時に支給されることもあります。

日本の水道は、水道管から水がもれる率が低い、浄水の技術が高い、設備のメンテナンスがよいなどの点で優れています。日本政府や自治体は、水道が未整備の国に対して長年技術協力をしています。

東京都水道局

文:砂崎良


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