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女性がDIYにはまる理由

[2014年11月号掲載記事]

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近頃DIYを趣味とする女性が増えています。DIYとは「Do it yourself」の略ですが、日本ではしばしば日曜大工と訳されます。中学校の必修教科である「技術・家庭」は、かつて、木工や機械などの「技術」は男子、食物や被服などの「家庭」は女子というように男女別々に学んでいました。そのため日曜大工は男性の趣味というイメージがあります。

今日DIYで使われる工具は、昔とはずいぶん変わりました。ホームセンターにはコンパクトなノコギリやハンディータイプの電動ドライバーなど、安全で便利な工具がたくさんあります。また100円ショップにもDIYコーナーができるほど身近なものとなりました。パステルカラーの道具箱や、柄の部分に花模様が描かれたかなづちなど、女性向きの工具も発売されています。

「DIY女子部®」はDIY活動をする女性向けのサークルです。2011年3月にできてから会員数は年々増え続け、現在、その数は1,800名以上です。東京本部の他、国内3ヵ所、海外1ヵ所に工房があり、DIYが好きな女性たちのコミュニケーションの場となっています。そこでは作品製作や工具の使い方講座などが開催されています。

副代表の牟田由紀子さんは話します。「DIYの魅力は、仕上がりのサイズやイメージを自分好みにできることです。女性は必ずといっていいほど、基本の形にかわいらしくアレンジを加えるので、作品には本人の個性が出ます」。

品質の良さからDIY女子部®の評判は高く、企業から製作を依頼されることがあります。「消費者である私たちが本当にほしいものを製品化するため、企業側は今の時代のニーズに合ったターゲット戦略や商品開発ができます。本当に良いものは、生活の中で重宝されます。今後は、誰でも身近にDIYを楽しめる工房や環境づくりをしていきたいです。女性だけではなく社会支援として高齢者や子どもたちにもDIYを通してものづくりの楽しさや達成感を味わってもらいたいです」と牟田さんは話します。

埼玉県に住む主婦の石井アカネさんは、ほしかった家具が高価だったので自分で作ろうと思ったのがきっかけでDIYを始めました。今では、家具だけではなく室内ドアをアンティーク調に作り替えたり、壁紙を好きな柄に張り替えたりするなど、家中を自分好みにアレンジしています。

石井さんは話します。「インテリアの本や外国の住居もよく参考にしています。利便性のためだけに棚やテーブルを作るのではなく、女性はそこに見た目の美しさを求めます。DIYは自分の理想を叶える手段のひとつです」と話します。

文:向井奈津子


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