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遼君のような子どもがほしい!

[2010年1月号掲載記事]

日本の男子ゴルフ界にビッグスターが生まれた。その名は石川遼。18歳にして2009年は賞金1億8千万円を超え、賞金王になった。しかもハンサムでスタイルもよく、インタビューもさわやかで、英語も話す。今、遼君のような子どもがほしいという親が増えている。Hiragana Times CIAは、ベストセラー「子どもに賭ける親の夢」の著者、大星光氏をインタビューした。

CIA:遼君のような子どもがほしいという親が多いのはなぜですか。

著者:これまで子どもには高い教育を受けさせ、一流会社に入って安定した人生を送ってほしいと願う親がほとんどでした。ところが近年は、一流会社の正社員になることはむずかしく、たとえ入社してもその会社が倒産する可能性があります。そんな状況ですから、会社に依存しないプロのスポーツ選手などにしたいという親が多くなったのは確かです。

CIA:でも、子どもを一流のスポーツ選手にするには、お金がたくさんかかりますよね。

著者:ゴルフを例にとると、親は子どもに6歳頃から始めさせます。ゴルフは道具や練習にお金がかかります。貧しい家庭には大きな負担です。女子プロゴルファーのスター横峯さくらの父親は彼女を熱心に育てました。大会に出るときは娘とキャンピングカーで寝て出場しました。その娘への献身的支えが評価され、後に国会議員にまでなりました。

CIA:それでも、成功するのはほんの一握りの人たちですよね。

著者:地球上には60億以上の人が住んでいますが、同じ顔、同じ性格をした人は一人もいません。世界を一つの劇場にたとえれば、一人ひとりが神から与えられた役を演じて、舞台から去っていきます。誰もが主役になれるわけではありません。

CIA:それでも、親は子どもをスターにしたがりますよね。

著者:それが問題なのです。親の最も大切な仕事は子どもの素質を見つけて、その方向に進めるようにすることです。しかし、子どもにとって最大の不幸は親にそれを見つける素質がないことです。

CIA:それは親にとって、つらいことですね。

著者:実際には、これらの親の願いは子どもの将来を思ってではありません。自分が果たせなかった夢を子どもに実現してほしいという身勝手からなのです。これは、親が子どもを賭けの対象にしてギャンブルをするようなもの
です。

CIAからの一言

鳩山政権は先の選挙で、子ども一人に対して毎月26,000円の子ども手当を支給すると約束しました。子どもへの投資資金としてぜひ使ってください。あなたの子どもに素質があるかどうかには関心がありませんが、子どものためにお金を使ってくれれば、日本経済の景気はよくなるのです。

※CIA(Cynically Insulting Agency /皮肉冗談局)


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