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お寺や神社での手創り市

東京の池袋にほど近い鬼子母神と大鳥神社では、毎月「手創り市」が開かれています。市の当日、境内には陶器やアクセサリー、絵画にインテリア雑貨、パンやコーヒー豆などバラエティーに富んだ品々の店が並びます。元々は鬼子母神でのみ開催されていましたが、出店希望が増えたため、近年は鬼子母神より歩いてすぐの大鳥神社でも行われるようになりました。

手創り市は、板橋区でカフェ「ロジカフェ」を経営する名倉哲さんが考えたもので2006年11月に始まりました。名倉さんはカフェ内にあるギャラリーでアーティストたちの作品を展示していますが、アーティストが展示場所を借りる難しさやその費用が負担となっていることを知ります。アーティストたちが日常生活の延長上に作品を発表できるような場を設けたいと考え、手創り市を開くことにしたのです。

名倉さんはこう説明します。「緑が多く、気持ちが良くてお気に入りの場所だったので、ここなら訪れた人の記憶に残る空間を演出できると思っていました」。名倉さんは第一回の開催までの10ヵ月間、鬼子母神に通い続けました。お寺に迷惑をかけたくなかったからです。始まったときは十数店しか集まりませんでしたが、またたく間に手創り市の評判は広まりました。

手作りのベーグルやスコーンを売る「ひつじ食堂」は二度目の出店ですが、普段はイベントなどで活動しています。「手創り市は屋外だから気持ち良くて好きです。ネット販売という手段もありますが、目の前でお客さんが選んで買ってくれるのがうれしいです」とメンバーの高井文さん。オリジナルの酵母で作るパンは大好評で、お昼前にほぼ完売という盛況ぶりでした。

アクセサリーを売っていた伊藤真理さんは、初めての出店。「お客さんと直接話せるのが魅力です。いろいろな意見を取り入れて今後に生かしたいと思っています」。作り手とお客さんがふれあえる良さをあげる人は多くいます。周囲の出店者の作品を見るのが刺激になるといった声もあります。

鬼子母神での手創り市では、これまでカバンやバターナイフなどを作るワークショップも開かれてきました。名倉さんは「参加した人が『自分も何かできるかもしれない、やってみよう』という、物を作る喜びを感じられるきっかけになれば」とワークショップへの意気込みを語ります。

文:菅直子

[2010年1月号掲載記事]


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