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本好きなら一度は行きたい読書会

[2013年9月号掲載記事]

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本を持ち寄り、その本について語りあう読書会で交流の輪を広げている人が増えています。一冊の課題本を当日までに読んで感想を話しあうもの、自分が好きな本を紹介しあうものなど、さまざまな会があります。平日の朝1時間だけの会もありますし、週末ゆっくり話しあう会もあります。10名弱の小さなものから100人単位の大きな会まで規模もさまざまです。

アメリカ人のアリス・ケニーさんが、読書会Better Read than Dead をはじめたのは約5年前です。最初は別の読書会に参加していましたが、もっと気軽に参加できる雰囲気の読書会をつくりたいと思いました。現在、常連は10~12人ですが、さまざまな国籍の人がたくさん参加します。課題本は多数決で決め、一ヵ月に一回集まります。

「かつてアメリカで読書会といえば、エリートの趣味、またはかっこ悪いというイメージがあったんですよ」と、会の運営を手伝うダニエル・シモンズさんは話します。カジュアルに楽しめるきっかけをつくったのは、アメリカのテレビタレントとして有名なオプラ・ウインフリーでした。「オプラ・ブック・クラブ」が設立され、彼女が書評した本がベストセラーになりました。その影響で読書会が全国に劇的に増えたのです。

「ここでは英語でディスカッションをしますが、メンバーには日本人もいます」とシモンズさんは話します。「英語の本は日本では手に入りにくいので、電子版をダウンロードする人もいます。また、課題本は毎回英語で読む必要はありません。例えば課題本がトルストイの『アンナ・カレーニナ』だったとき、和訳された本を読んできた日本人メンバーもいます。村上春樹の『ノルウェーの森』など、日本の本も楽しんでいますよ」。

本について話しあうだけでなく、作者による講演会を行っているところもあります。堀哲也さんは今年5月、ビジネスマン向けのベストセラー「入社3年目までに知っておきたい プロフェッショナルの教科書」の作者である俣野成敏さんを招きました。参加者が本の内容について話しあい、「自分の働き方を見直すきっかけになった」という意見が多く交わされました。

「読書会で内容について話しあっているうち、作者に質問をしてみたいという気持ちが強くなったのが講演会をはじめたきっかけです」と堀さんは話します。「作者から直接話が聞けてよかったという出席者の感想を聞くとやりがいを感じます」。

参加者と話をすることによって違う視点が見えてくることが読書会の魅力の一つです。普段の生活では知りあう機会がない世代や職種の人とも話ができますし、初対面でも共通の話題があるので話がはずみます。

Better Read than Dead

文:土屋えみ


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