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走るだけじゃない「ユニークマラソン」

[2013年3月号掲載記事]

201303-2

数年前から、日本では「マラソンブーム」です。2007年に始まった東京マラソンには、毎年多くの参加希望者が集まり、その倍率は9倍です。その他各地でも大会が開催されていますが、最近話題なのが「ユニークマラソン」です。水の代わりにケーキなどのデザートを補給しながら走る「スイーツマラソン」や、出会いを求めて走る「婚活マラソン」などがあります。

新潟県南魚沼市で行われるのが、「南魚沼グルメマラソン」です。2010年の開催以来人気で、今年は6月9日に開催が予定されています。この大会のおもしろいところは、参加賞が、南魚沼産コシヒカリ食べ放題であることです。全国的に有名な米の産地である南魚沼ならではのアイディアです。

メイン会場には「グルメ村」があり、そこではご飯に合うおかずを提供しています。ゴール後、参加者はご飯の入ったお茶碗を片手に、地元の料理を食べることができます。「山菜や豚肉など、地元の素晴らしい食材をアピールする場をつくりたいという思いから始めました」と事務局の井口典子さんは話します。

マラソンを利用したアピールは大成功で、参加者からは「おいしい料理を楽しみに、一生懸命走ります」という感想がたくさん寄せられています。また、大会会場は上越新幹線浦佐駅から徒歩13分とアクセスもよいため、参加希望者が年々増えています。

一方で、富士山を駆けあがる「富士登山競走」も人気があります。富士山の標高は3,776メートルで、日本一高い山です。歩いて登るのも難しいので、頂上目指して走るこの大会はとても厳しいものです。コースはスタート地点から山頂まで21キロの「山頂コース」と、スタート地点から五合目まで15キロの「五合目コース」の2種類があります。初心者は五合目コースしか選ぶことができません。

大会の歴史は古く、1948年に第1回が開催されました。66回目を迎える今年は、7月26日の開催予定です。2013年度は富士山の世界文化遺産登録実現の年にあたるため、大会主催地の山梨県富士吉田市はとても盛り上がっています。大会前日の午前10時から富士北麓公園では前夜祭が開催されます。当日は有名ランナーの講演会やランニング講座が行われ、会場にはB級グルメ(安くておいしい料理)店がたくさん出店する予定です。

参加者の年齢層は10~70代と広く、親子ではげましあいながら走りきる姿も見られます。実行委員会事務局の高山倉人さんは、「非常に厳しく苦しいレースですが、山頂まで登りきり、下界を一望したときには、心の底から感動します」と話します。

東京都内に住むマラソン歴30年の柳岡秀男さんは、「富士登山競走は平地を走るマラソンよりも達成感があります。ユニークマラソンには走る喜びと、それとは別に特別な楽しみがありますね」と話します。

南魚沼グルメマラソン
富士登山競走

文:向井奈津子


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