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ドライブに便利な「道の駅」

[2012年11月号掲載記事]

201211-2

水上町水紀行館(群馬県)

 

よい天気が続き、空気もさわやかに感じる秋は行楽の季節です。遠くへ行くのに便利な飛行機、窓の外の景色をゆっくり楽しめる列車、観光地をてぎわよく回れるバスなど、行楽地に向かう乗り物には、それぞれの長所があります。その点、自動車は自分の都合で行きたい所へ自由に行くことができます。そんな自動車の利用者に便利なのが「道の駅」です。

道の駅は国道などの一般道路沿いにある無料施設です。利用者はドライブの途中に立ち寄って休憩したり、買い物をしたりします。高速道路での休憩や買い物はサービスエリアやパーキングエリアでできます。しかし道の駅ができるまでは、国道などの一般道路沿いで気軽に立ち寄ることのできる休憩施設がありませんでした。

道の駅は1991年に山口、岐阜、栃木の各県で利用のための実験を行ったのが始まりで、現在全国に996ヵ所あります。その数は利用者の増加に伴って、ここ10年で約40%増えました。一部の道の駅では、博物館や美術館、温泉施設、地元の素材を使った料理を出す店を設けているところもあります。このように観光地としても楽しめる点が、高速道路などの施設とは異なる特徴です。

例えば愛知県安城市にある「デンパーク安城」は、1997年に開園したテーマパーク「安城産業文化公園デンパーク」の駐車場敷地内で運営されています。広報担当の北川剛さんは「安城市はかつて農業先進国のデンマークに例えられたほど、農業が盛んであることから、豊富な農作物を使ったグルメの提供や体験コーナーに力を入れています」と話します。

北川さんは「園内には3,300品種、30万株もの植物が植えられており、いつ来ても見事な花壇とフラワーショーが見られる公園だといわれるように植栽デザインや管理などを細かく手入れしています」と話します。利用者からは「四季折々の花ばかりでなく、手作りソーセージや地ビールなども味わえるので、家族で楽しめるのがうれしい」と好評です。

道の駅は24時間開放されている広い駐車場やトイレなどの設備を活用した災害時の防災拠点としても注目されるようになってきました。実際、昨年の東日本大震災のときは近隣の道の駅が自衛隊の活動拠点や避難場所などに利用されています。最近では非常食を蓄えたり、発電施設を設けたりすることに力を入れる動きが高まってきました。

道の駅は各市町村が思い思いに運営しているので、各施設は個性的です。すべての施設に記念スタンプが用意されています。英語のパンフレットを用意しているところが多いので、最寄りの「駅」に立ち寄れば、ドライブと日本文化の両方を楽しむことができるでしょう。

道の駅
デンパーク安城

文:伊藤公一


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