Language:
Hiragana Times | Facebook Hiragana Times | Twitter RSS

これはHiragana Timesに掲載した過去の記事ですが、実際のマガジンではパラグラフごとに英語と日本語が交互に掲載され、漢字にはふりがながついています。 マガジンサンプル 定期購読案内へ

日本企業のインド進出をサポート

[2014年9月号掲載記事]

201409-7

株式会社新光アドバイザー代表
ベヌゴパル・テンカヤラさん

「日本の企業はすばらしい技術を持っています。それなのにインドへ進出するとき、リスクを恐れたり、ためらったり、迷ったりしている方が多いんです。そういう会社の手助けをしたいと思いました」とインド出身のベヌゴパル・テンカヤラさんは、日本で起業した理由を語ります。

テンカヤラさんは2000年に来日しました。「最初は、そのうちアメリカへ行こうかなと思っていたんですが、日本が好きになったので住み続けることにしました。水や空気などが安全で清潔なところや、インフラが充実している点が気に入ったんです」。その後外資系銀行でビジネスの経験を積みながら勉強を続け、日本の永住権をとりました。

「いつかは自分のビジネスをやりたいと思っていたんです。2010年、カナダのマギル大学でファイナンスのMBAを取ったことをきっかけに、起業の準備を始めました」。テンカヤラさんは日本でのビジネス経験をいかしたいと思いました。そして2011年、日本企業のインド進出をサポートするコンサルタント会社、株式会社新光アドバイザーを立ち上げました。

「この間は20社ほどの日本企業と一緒にインドを訪れて、4ヵ月間、いろいろな都市を案内しました。治安やインフラはどうか、マネジメントは可能か、現地にパートナーを見つけられるかなどの情報を提供して、プランニングに関わったんです」と仕事の一部を紹介します。会社は、今は東京都中央区とインドのカルナータカ州バンガロールにオフィスを持っています。

「新光アドバイザーの強みは、日本のビジネス事情とインドのビジネス事情の両方をよく知っていることです」とテンカヤラさん。「例えば、日本の企業はインドをひとつの文化圏だと考えがちです。現実には、インドはとても大きい国で地域によって文化や法律が異なります。北と南の違いは特に大きいので、北部と南部は別の国だと考えた方がいいです」と説明します。

テンカヤラさんは教育者の一面も持っています。インドのアンドラ・プラデシュ州にある私立シュリー工科大学の副学長で客員教授です。「私が得意なのは、わからないことを論理的な考え方で解決できることです。そのときの相手が企業ならそれはコンサルティング、学生なら教育になります。だから私にとっては、コンサルティングと教育は同じようなものなんです。今後は日本企業の社員をインドで教育するビジネスにも力を入れるつもりです」。

「インドは市場が大きいだけでなく、中東やアフリカへ物を売る拠点にもなり得る国です。今、多くの日本企業が社員をインドに送り込んでいますが、社員に対する国際ビジネス教育が不充分なのではないかと感じることがあります。私は、そういう社員の方を研修、サポートして、日本企業がより効率的にインド進出できるようお手伝いしたいと思っています」と話します。

株式会社新光アドバイザー

文:砂崎良


Special Link

  • 東京ビジネスホテル | 新宿へチェックイン。明日へのゆとりを感じるロケーション。
  • Homestay in JAPAN!!
  • Internship in Japan
  • 英会話の先生探すサイト。個人家庭教師・外国人と英語プライベートレッスンは先生ナビドットコム。


PR