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世界に広がる折り紙

[2013年3月号掲載記事]

201303-5

折り紙創作作家 新宮文明さん

私は創作作家として、国からの要請もあり、作品の作り方をインターネットに設けるなど、折り紙文化を世界に広めています。折り紙は大量の資源を使わず、自然と共存し、子どもから大人まで楽しめる娯楽で、「クールジャパン」の代表的なコンテンツの一つです。

今では海外の美術系の大学からときどき、講演の依頼が舞い込みますが、私が本格的に折り紙の創作を始めたのは、ヨーロッパに住んでいる日本人からリクエストがあったからです。「日本から折り紙の本を持って行きましたが、子どもたちが関心を持ってくれません。ヨーロッパの子どもたちが興味を持つ作品を紹介したい」ということでした。そこで、「クリスマスの折り紙」や「ハロウィンの折り紙」などをつくりました。

折り紙は、欧米でいうペーパークラフトの一部です。英語で、ペーパーホールディングともいいますが、最近はおりがみが一般的になってきました。

中国で発明された紙は、7世紀の初め頃、その製法が日本に伝えられました。まもなくして日本で製法や材料を変え、丈夫で美しく良質な和紙が誕生しました。和紙は武家社会に受け入れられてから急激に普及し、日本独特の紙文化が生まれました。初期はご祝儀袋などのような、おもてなしの心を表すものとして、また、障子やふすまなどの生活必需品にも使つかわれました。

江戸時代(17 – 19世紀)に入るとツルやかぶとなど、具体的な物の形に折る「遊戯折り紙」や、ヨーロッパで人気がある、特徴ある形に折ったものを組み合わせて立体的に作る「ユニット折り紙」が考案されました。明治時代に入ると政府から招かれたドイツの世界的な教育学者のフリードリヒ・W・A・フレーベルが、幼児教育のプログラムの一環として、折り紙を採用しました。これが幼稚園で折り紙を教える始まりです。

近年は、ヒンズー教やイスラム教社会でも関心が持たれ、ときどきメールが入ります。折り紙は宗教感がなく、受け入れやすいということでした。まだまだ、私の仕事は続きそうです。

おりがみくらぶ


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