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子ども達を笑顔にするエンターテイナー

[2012年12月号掲載記事]

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ニコニコ大使 ガイタノ・トタロさん

タレントのガイタノ・トタロさん(通称ガイ)は、なんでも屋をしています。これまでの25年間、エンターテイメント業界でさまざまな仕事をしてきました。ガイさんはアメリカ・カリフォルニア出身で、1989年サンフランシスコ大学で演劇博士号を取り、卒業しました。その後は、受賞歴を持つサンフランシスコ・マイム団で、また、世界的に有名なリングリング・ブラザーズ・バールナン・エンドベーリークラウンカレッジでトレーニングを受けました。

その後、1993年にガイさんは仕事で日本へやってきました。そして東京で5年間過ごし、バラエティーエンターテイナー、俳優、ナレーター、モデルとして活躍し、最も多才な外国人芸人の一人としての地位を築きました。アメリカに戻り、7年間同じような仕事をした後、再び日本へやってきました。そして家族を持ち、東京に落ち着きました。

「2005年に日本へ戻ってから、運よく声優としてサントリーの『ミスターCCレモン』をはじめ、多くのコマーシャルや教育、音楽ビデオで注目される役割を果たすことができ、誇りを持っています」とガイさんは言います。教育ワークショップ、エンターテイナーやテーマパークのための創作コンサルティングなどでも多忙です。しかし2011年3月に起こった東日本大震災の後、ガイさんにとって間違いなく最も大切な役割がやってきました。

「2011年4月、北へ向かいました。これが後に多くの慰問ツアーとなる最初でした。岩手県の避難所、デイケアセンター、教会、中学校を訪れました。大きい子も小さい子も1ヵ月以上もの間、声に出して笑うことはもちろん、ほほえむことさえなかったのです」とガイさんは話します。「私のたわいのないショーやサーカスのワークショップがPTSD(心的外傷後ストレス障害)に効果的な方法であることは明らかで、私がそこに戻って続けることが必要なことがさらに明らかになりました」。

東京に戻ってすぐに、NPOのタイラー基金から連絡がありました。この基金は小児がんの患者や家族を支援していますが、ガイさんは以前にもコラボしています。

「私たちは一緒に『シャイン・オン!ニコニコ大使プログラム』をつくりました。タイラー基金は物流と金銭の支援をし、私はプログラムのコンテンツを考え、つくりました」とガイさんは説明します。「2011年4月から2012年3月末にかけて80ヵ所以上を訪れ、ほぼ8,000人の子ども達と交流しました。その援助がなければ、最初の年から多くの人に出会うことは決してできませんでした」。

コラボは今年3月に終了しましたが、ガイさんは新しいNPOのニコニコ大使として今も登録し、働いています。ガイさんは複数の大使になっています。東北やその周辺の人々を元気づけるためにみんなが一緒に働けると信じているからです。

「ニコニコ大使のゴールは、以前出会った子どもたちや、先生、地域の人たちからPTSDを取り除いてあげること、先生や介護人、親たちにPTSDをどのように受け止め、治療を促進するかを教え続けていくことです。起こりうるトラウマ問題に人を動員して行動したり、養護施設や病院、女性シェルターで必要としている人たちを助ける準備をしています」と、ガイさんは話します。

ニコニコ大使

文: トマス・タイナン


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