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たくさん話ができるこの仕事が好き

[2014年9月号掲載記事]

201409-9

エシプラトワ・ルクショナさん

「きれいで丁寧な日本語で説明ができると、お客様が喜んで『もう一台買うよ』とか『次回もよろしく』と言ってくださいます。私も嬉しいし、やりがいを感じますし、担当するお客様が増えるとお給料も増えます」とエシプラトワ・ルクショナさんは話します。ルクショナさんは2013年4月に来日し、今年1月にソモジャパン株式会社に入社しました。車を輸出する仕事をしています。

ルクショナさんは中央アジアの国ウズベキスタンの出身です。子どものとき、日本人観光客に会って日本に興味をもちました。そしてサマルカンド観光サービス専門学校で、日本人教師から日本語を学びました。「サマルカンドには観光名所がたくさんあります。先生方を連れていって日本語でガイドしましたよ」とルクショナさんは振り返ります。

しかし進学したサマルカンド国立外国語大学には当時、日本語学科がありませんでした。ルクショナさんは英語学科で学び、卒業後は観光ガイドになりました。「専攻が英語だったので、日本語を使うガイドの資格はとれなかったんです。そのうちに日本語を忘れてしまいました」と残念そうに話します。

ルクショナさんは、日本へ行って日本語をもう一度勉強しようと考えました。アメリカに住んでいるお兄さんが経済的に援助してくれました。「ネットの動画で日本のいろいろな語学学校の授業を見たんです。その中で東京、新宿区のアカデミー・オブ・ランゲージ・アーツがいいなと思いました。まず、先生たちがフレンドリーで明るいんです。それに、生活に役立つ情報を盛り込みながら生徒にたくさん発言させます。教え方が上手だと思いました」とルクショナさん。

日本の物価が高いので、来日してすぐにアルバイトを始めなければなりませんでした。平日は午前9時半から午後1時半まで学校へ行き、その後11時までレストランで働きました。「土日もバイトでしたから、忙しくて大変でした。だから、授業で習った表現をその日のうちにバイト先で使って復習したんです。知らない単語は『これは何ですか』とバイト仲間に聞いて覚えました」とルクショナさんは笑います。

ルクショナさんはタジク語、ウズベク語、ロシア語を使う環境で育ちました。「日本語と英語は大きくなってから勉強しましたから、日本語を話すときは、語順の似ているウズベク語を参考にしています。英語はロシア語に近いので、ロシア語を参考にして話します」とルクショナさん。「それに英語で観光ガイドをしていたとき、相手の反応を見てうまく話せているかチェックしたり、外国語で話す不安を抑えたりするやり方を身につけました。この経験が今、日本語学習に役立っています」。

現在、ルクショナさんは日本語、英語、ロシア語を使って働いています。「日本語の資料を見て、お客様にロシア語で説明することが多いです。『サポート』や『インナーパネル』など、英語のカタカナ書きには苦労しました。でも難しい漢字も仕事で使えば覚えます。それに私は話すことが好きなので、お客様と話ができるこの仕事が好きです。好きな仕事ができる今がとても幸せです」とほほえみます。

文:砂崎良


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