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8回目の来日で就労ビザを取得

[2014年8月号掲載記事]

201408-9

ソニア・ソモサさん

「2005年から日本へ来てしばらく住んで、お金がなくなると帰国して働いて、お金が貯まると仕事を辞めてまた日本へ来る生活を毎年繰り返しています」と、スペイン出身のソニア・ソモサさんはほほえみます。「今回の来日は8回目で、2年半前です。仕事が見つかって就労ビザが取れたので、今までで一番長く滞在できています」とうれしそうに話します。

ソニアさんは子どものころ、ロボットが好きでした。「日本製ロボットのASIMOや、ロボットが出てくるまんが『Dr. スランプ アラレちゃん』にひかれましたね。それをきっかけに日本に興味をもつようになって、日本に住んでいるスペイン人が書いたサイトを読んだり、日本のドラマや映画を見たりするようになりました。北野武監督の映画やテレビドラマ「Stand Up!」、そして俳優の渡辺謙さんが印象に残っています」と振り返ります。

ソニアさんは大学生のとき、語学学校にも通って日本語を勉強しました。「難しいといううわさの日本語ができたら、スキルアップにもなると思ったんです」とソニアさん。「でも語学学校で苦手な先生に当たって、日本語も嫌いになって勉強をやめてしまったこともあります」と苦笑します。その後はスペイン在住の日本人から日本語を習いました。

ソニアさんは初めて来日したとき、習慣の違いに驚きました。「電車で席をゆずってもらった人が『ありがとう』と感謝するのではなく、『すみません』と謝っていました。食べ物もスペイン料理と全く違いました。なぜこんなに違うんだろう。もっと日本を知りたいと思いました」。

2010年以降は、日本でアルバイトをしたり日本語学校に通ったりしました。「カイ日本語スクールに通って、1日4時間、文法、読み書き、漢字、会話を勉強しました。レベルアップすると授業を選べるようになります。私は読むのが苦手だったので小説を読むクラスを取って、湊かなえの『告白』などを読みました」。そのかいあって日本語能力試験の2級(現N2)にも合格しました。

日本の物価の高さには困りました。「3ヵ月滞在して日本語学校にも通うと、5~6,000ユーロはかかります。業務用スーパーで安い食材を買ったりして節約しました」。2011年には来日中に東日本大震災が起きました。「両親を安心させるために一度帰国しましたが、翌年また来て、そのまま住み続けていますよ」と笑います。心配していた両親も、今はソニアさんが買って送ってくれる日本のお菓子やおつまみ、ラジコンなどを楽しみにしています。

ソニアさんは今、アジアヴォックスプラザハウジングという不動産屋で英語とスペイン語、日本語を使って働いています。「外国人のお客様はよく礼金を払いたくないと言います。そういうときは一緒に部屋を見に行って、礼金ありの物件はなしの物件より快適だということをわかっていただきます」。休日には買い物を楽しんでいます。「原宿で個性的な服やアクセサリーを買ったり、東急ハンズで文房具を探したりします。消せるボールペンに妹がはまっているので、よく買って送ってあげていますよ」と話します。

文:砂崎良


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