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学んできた日本文化を体験できた

[2013年10月号掲載記事]

201310-7

マリア・レイエスさん

「実は私、4~8歳まで父の仕事の関係で日本にいたんです」とアメリカ人のマリア・レイエスさんは言います。大きくなるにつれて日本が懐かしくなり、大学で日本文化サークルに入りました。「日本文化についての本を読んだり、茶道を趣味にするようになりました」。

サークル活動を通じて日本人の友達がたくさんできました。その1人から日本でのインターンシップを支援する団体、ICC国際交流委員会の話を聞き、応募しました。「日本語の勉強を始めて2年目でしたから、話せることは限られていました。でも他の応募者に比べると、日本語の知識があることは大きな強みになりました」。

ICCのプログラムは2ヵ月間日本でインターンをして、2回の国内旅行を体験するというものです。費用は家賃込みで5,500ドル、24時間の電話サポートシステムも含まれています。マリアさんは合格しましたが、両親は賛成しませんでした。父親はお金がかかることや、そのプログラムが本当にマリアさんの勉強に役立つのかどうかを気にしました。母親は安全面を心配しました。

「ですから私は、父に対しては『これはすばらしい機会なんです』と説得しました。母には『日本は安全だしサポートもしてもらえます』と言いました」とマリアさん。「うちはお金持ちではありませんが、最後は『マリアのためなら』とお金を出してくれました」。

マリアさんは6月25日に来日し、東京都大田区のシェアハウスに入りました。住人はマリアさんのほかに日本人が2人、マレーシア人が1人、アメリカ人が1人です。マリアさんの個室は20平方メートルほどで、リビングと台所は共用です。インターン先は株式会社高荘というファッション関係の会社で秋葉原にあります。渋谷のオフィスへ行くこともあります。時間は10~16時です。

「私はとても幸運でした」とマリアさん。「インターンに簡単な仕事しかさせない会社もあるのですが、私はプロジェクトを任せてもらえました。また、私の専門が国際マーケティングだと知ると、『マーケティングをこの会社にどう役立てるべきか、プレゼンをしてください』と言ってくれました」。

「このインターンで一番役に立ったのは、本で身につけてきた日本文化についての知識を、実際に活用できたことです」とマリアさん。「例えば私がプレゼンをしたときのことです。『ご質問は』と聞いたのですが誰も何も言いません。私はそうなることが予想できていたので、チーフの顔を見ました。するとチーフが『みんな、質問は?』と言って発言をうながしてくださって、みんなが質問を始めたのです」。

「日本語の難しい点ははっきり言わないところです。空気を読まなければなりません」とマリアさんは分析します。「でも困っていると、察した誰かが助けてくれます。4、5人も集まってきて手伝ってくれたこともありました」。オフにはいいカフェを探しに歩き回っています。「日本のお菓子は、甘すぎない点がすばらしいです。私は抹茶やお茶が大好きなので、将来はアメリカでカフェを開いて、お茶文化を広めたいと思っています」。

ICC国際交流委員会

文:砂崎良


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