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世界を駆けめぐる最強スナイパーのアニメ映画

[2010年4月号掲載記事]

ゴルゴ13(出崎統 監督)

「ゴルゴ13 劇場版」DVD 発売中
¥3,990(税込)発売・販売元:東宝

ゴルゴ13は、国籍も年齢も本名も不明の超一流スナイパー。デューク東郷という別名を持ち多くの国の言語を話すゴルゴが、世界中の政治家や金持ち、一般市民などから依頼を受けてターゲットを仕留めるハードボイルド・アクション。表情はいつも険しく、話にも動きにも無駄がないクールな男で、ターゲットが女性であっても同情はしない。

さいとう・たかをによる原作は、コミック誌での連載が1969年1月発売号から現在も続いている。1983年に公開されたこの作品は、世界で初めてCGを使ったアニメ映画としても知られている。また、1973年には、さいとうがゴルゴのモデルにしたという高倉健主演の実写版も製作され、近年は初のテレビアニメ版も放映された。

物語はカリフォルニア州にほど近い海の上から始まる。石油業界の大富豪レオナルド・ドーソンが62歳の誕生日を迎え、船でパーティーを開いている。自らが会長になり、新社長にひとり息子のロバートを迎え入れることを発表した矢先、ロバートはゴルゴに銃で撃たれて死ぬ。

しばらく後のイタリア・シチリア島で、ゴルゴはある依頼を受けて女を射殺する。次の瞬間、今度はゴルゴを狙っていっせいに銃が発射されるが、何とか逃げきる。アメリカのペンタゴン情報局長ジェファーソンは、FBIおよびCIAとともに次のゴルゴ暗殺計画を練っていた。

ゴルゴ暗殺計画の真犯人はドーソンであることが明らかにされる。ひとり息子を殺され復しゅうを誓ったドーソンは、権力を使って国家機関を雇ったのだ。ロバートの妻ローラは、ゴルゴを雇った人物こそ殺すべきではないか、と問いつめるが、ドーソンは多くを語ろうとはしない。

ゴルゴのもとに次々と強敵が送り込まれる。柔軟で素早い動きのビッグ・スネーク。悪名高き暗殺者のシルバーとゴールド。苦しみながらも彼らを倒したゴルゴは、黒幕ドーソンを追いつめる。するとドーソンは、ロバート暗殺の依頼主がロバート本人だったと打ち明ける。父の期待を重荷に感じた息子の反抗だったのだ。そしてドーソンは、ビルの窓から身投げするが、地面に落ちる前にゴルゴは彼の頭を撃ち抜いていた。

ある夜、街中で死んだような目をした女が立っている。そこを通りかかるゴルゴ。それが最愛の夫ロバートを殺した暗殺者だと気づいたローラは、隠し持っていたピストルを取り出して背後から狙う。銃声が響く。が、銃弾が命中したかどうかはっきりしないまま、歩き続けるゴルゴの後ろ姿をとらえながら映画は終わる。


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