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強くなりたいと願う少年の物語

[2015年6月号掲載記事]

201506-10-1

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1巻表紙。
原作:大森藤ノ まんが:九二枝
キャラクター原案:ヤスダスズヒト
株式会社スクウェア・エニックス発行
© Fujino Omori / SB Creative Corp. © Kunieda/SQUARE ENIX

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

日本には「ライトノベル」と分類される小説があります。若い人向けに軽妙な文体で書かれており、表紙や挿絵にはまんがのような絵が使われることが多いです。これは「このライトノベルがすごい!2014」新作部門で1位になった同名のまんがです。2013年からヤングガンガンにて連載されており、コミックスは4巻まで発売されています。

ゲームの世界ではよく出てくる「ダンジョン」を舞台に、強くなりたいと願う少年の物語。ダンジョンとはいくつもの階層に分かれている迷宮で、さまざまな種類の凶暴なモンスターが現れます。ダンジョンを冒険する者はモンスターを退治することで「魔石」を手に入れます。

ダンジョンの上に築き上げられた大都市、オラリオには「ヒューマン(人間)」の他、「神」「エルフ」「パルゥム(小人族)」などが暮らしています。主人公、ベル・クラネルは、ダンジョンで大金や美女との出会いを求める、どこにもいるヒューマン。冒険者としてのレベルは低くても、かわいい女の子の前でかっこよくモンスターを倒すことを夢見ています。

ある日、ベルは女の子との出会いを求めて冒険したくなり、自分のレベル以上の階層へ行ってしまいます。そこでミノタウロスに襲われますが、アイズ・ヴァレンシュタインという少女に救われます。長い金髪と金色の瞳を持つ美しいアイズを好きになったベルは、彼女のように強くなりたいと願います。

冒険者は皆、神を中心とする「ファミリア」に所属しています。神はモンスターと戦うための能力を冒険者に授け、また、冒険者がとってくる魔石によって養ってもらいます。利用し利用される関係ですが、ファミリアに加わることは神様の家族になることだとベルは考えています。

ベルの所属するファミリアは、女神ヘスティアと二人だけです。生活は苦しく、ヘスティアは神であるにもかかわらずアルバイトをしています。しかも、友達に頼み込んでベル専用の武器を作ってもらったため、巨額のローンを背負います。そのためアルバイトはかけもちです。ベルのためなら神としてのプライドも捨てられるほどで、いつかベルと両思いになりたいと願っています。

ベルがアイズを思う気持ちに比例して、ベルのレベルはどんどんアップします。純粋でやさしいベルを、ヘスティアだけでなくまわりの女性たちも応援するようになります。女神フレイヤはベルを気に入り、ヘスティアから奪おうとします。アイズもまた、急成長するベルのことを意識するようになります。

モンスターとの戦いを通して少年が成長するところだけでなく、それぞれの不器用な恋の行方も見どころです。


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