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姉妹と不思議な生き物の交流を描くファンタジー

[2012年9月号掲載記事]

201209-7

「となりのトトロ」ブルーレイディスク
7140 円(税込)発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
© 1988 二馬力・G

 

となりのトトロ(監督:宮崎駿)

ベネチアやベルリンなどの国際映画祭をはじめ、世界中の映画祭で高い評価を得ているスタジオジブリが制作した長篇アニメ作品第3弾。「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」に引き続き、宮崎駿が脚本と監督を務め、1988年に公開された。

小学6年生のサツキと4歳のメイの姉妹が、森に住む不思議な生き物トトロと出あい、交流を深めるというファンタジー。2005年には新たな英語吹き替え版が作成され、アメリカで公開された。トトロの愛らしいキャラクターはぬいぐるみも大人気で、「トイ・ストーリー3」でも友情出演しているうえ、スタジオジブリのロゴにも採用されている。

サツキとメイは父親に連れられ、都会から田舎の一軒家に引っ越す。それは間もなく退院する母親を、空気のきれいな場所で迎えるためだった。しかし、近所に住む少年カンタに、その古い家はおばけ屋敷だとおどかされる。そして、メイはやがて、この家の庭で不思議な生き物に出あう。

メイがその生き物の後をつけて森の奥まで進むと、灰色の毛におおわれた、さらに大きな生き物が眠っていた。それは「トトロ」という森の主で、大昔からここに住んでいるという。そしてトトロは子どもにしか見えないのだった。

しばらくしたある日、サツキもバス停でトトロと出あう。雨の中、父を出迎えにバスを待つサツキの横に現れたトトロは、おばけたちを乗せた巨大なねこのバスがやって来ると、それに乗って去る。こうしてサツキとメイはトトロたちと仲良くなる。トトロには不思議な力があり、まいたばかりのドングリの実を一瞬のうちに大木に成長させたり、回転するこまの上に乗って空を飛んだりする。

夏休みを迎えたある日、病院から電報が届く。母親の具合がよくないことを察したメイは、トウモロコシを持って一人で見舞いに出かける。しかし、途中で迷子になってしまう。サツキは必死でメイを探すが見つからない。そこでサツキは「お願い、メイをさがして」とトトロに助けを求める。すると、トトロは木のてっぺんに飛び上がり、ねこバスを呼び寄せる。

この作品の見どころの一つは、昭和30年代前半に設定された当時の人々の暮らしぶりを描いている点だ。戦後の復興にあった当時をなつかしむ声も多く、2005年に愛知県で開催された万国博覧会のパビリオンの一つとして、サツキとメイの暮らした一軒家が実際に再現された。当時の建築技術を用いて忠実に造られたその家は、現在でも愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に展示されている。


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