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大人気ブログから生まれた青春コメディー

[2012年7月号掲載記事]

201207-7

DVDジャケット。110分。4,935円。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争 コレクターズ・エディション〈2枚組〉』
DVD(税込4,935円)発売中
発売元:ギャガ 販売元:ハピネット
© 2008「ぼくちゅう」PARTNERS

 

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(監督:塚本連平)

原作は大人気になった「ブログ小説」で、半分が実話に基づく。後にコミック化され、海外でも翻訳版が出版されている。映画版は2008年4月に公開され、その後、台湾や韓国でも上映された。原作は1975年の山形県が舞台だが、映画版では1979年の栃木県になっている。

ある田舎町で、地元の高校に通う7人の仲間たちは、校内や町でいたずらばかり仕掛けている。リーダーは、主婦が買い物などに使う、前にかごがついた自転車の通称で、彼が母親の自転車に乗っていることから「ママチャリ」と呼ばれている。ある日、仲間の一人、西条が原付きバイクのスピード違反で警察官に捕まる。

警察官に仕返しをしようと考えた7人は、自転車なら逮捕されないと確信し、スピード違反取り締まり器の前を猛スピードで駆け抜ける。一方、自動車のスピード違反だと思い込んだ警察官は、自転車に乗った高校生たちのいたずらだと知り、彼らを捕まえる。高校の教師を呼びつけ、彼らを厳しく指導するように命じる。

だが、その後も高校生たちは次から次へと作戦を立て、警察官にいたずらを仕掛ける。しかし、警察官は法律を破らないぎりぎりの仕返しをする。あるときは、仲直りしようと言い出し、彼らを隣町にドライブに誘う。山奥の景色のいいところに連れて行き、彼らを車から降ろして夕日を眺めさせる。そのすきに彼らを置き去りにしてしまう、という具合に。

夏休みのある日、西条が原付きバイクで事故を起こして入院する。仲間が見舞うと、彼は隣町で行われる花火大会の打ち上げ花火を盗み出し、病院近くの河原で打ち上げてくれと頼む。それが警察官を苦しめる作戦だと言い張る。だが、作戦が成功しても失敗しても、警察官に捕まれば全員が退学させられてしまう。

誰もが気乗りしない中、ママチャリは西条がなぜ、そのような作戦を思いついたかを知る。西条の優しい一面にふれたママチャリは、その理由を仲間に知らせる。そして、彼らは退学する覚悟を決め、花火を盗み出す。しかし、隣町に向かおうとしたとき、作戦を知った警察官がまたしても彼らの前に立ちはだかる。

映画版が設定された1979年は、日本各地で若者たちがインベーダーゲームに熱中し、全国の国公立大学などで一斉学力試験制度「共通一次試験」が始まった年でもある。受験戦争の波にもまれようとしている田舎の高校生たちと、彼らに真剣に向き合い、強く正しい生き方を教えようとする警察官が繰り広げる闘いの日々が、時にコミカルに、時に切なく描かれている。


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