Language:
Hiragana Times | Facebook Hiragana Times | Twitter RSS

これはHiragana Timesに掲載した過去の記事ですが、実際のマガジンではパラグラフごとに英語と日本語が交互に掲載され、漢字にはふりがながついています。 マガジンサンプル 定期購読案内へ

激動の時代で愛と忠誠に生きた者達を描く

 

[2012年6月号掲載記事]

201206-7

TVシリーズ全40話。968分。18,900円。
「TMS DVD COLLECTION ベルサイユのばら MEMORIAL BOX」
販売元:バンダイビジュアル © 池田理代子・TMS

 

ベルサイユのばら(総監督:長浜忠夫、チーフディレクター:出﨑統)

原作は池田理代子の同名少女まんがで、1972年に少女まんが雑誌で連載されて以来、「ベルばら」と呼ばれ親しまれている。フランス革命で処刑されたマリー・アントワネットを描いたオーストリアの小説を基に、架空の人物であるオスカルの劇的な一生を描いている。

宝塚歌劇団による舞台化や、テレビアニメ化のほか、劇場アニメや実写映画も作られるほど人気が高く、原作まんがの翻訳版を通じて海外にもファンは多い。1979年から1年にわたり放映されたテレビアニメシリーズは、フランスやイタリアでも好評だった。

物語の舞台は、1970年代フランス。貴族であるジャルジェ将軍に、6番目の子どもが誕生する。しかし、それが女の子だと知り、将軍は落胆した。家を継ぐ息子が欲しい彼にとって、娘は6人もいらなかったのだ。将軍はその子をオスカルと名付け、男として育てることを宣言する。

フランス革命が起こる20年前の春、フランスは同盟国オーストリアから、ルイ16世の王太子妃として、マリー・アントワネットを迎え入れる。14歳のオスカルは、王太子妃直属の近衛隊長に任命された。オスカルは妃に忠誠を誓うのだった。

やがて、ルイ16世が王になり、アントワネットは18歳で王妃になる。故郷を離れ、ベルサイユ宮殿になじめないアントワネットのさびしさを理解するオスカル。良い王妃になるよう助言するが、アントワネットは次第に浪費の快楽におぼれてゆき、スウェーデンの貴族フェルゼンと恋に落ちる。

一方のオスカルは、民衆の貧しさを目にし、政治に疑問を抱き始める。理不尽な弾圧に耐えきれなくなった市民はあちこちで暴動を起こす。オスカルは動乱のなかで、幼なじみのアンドレの深い愛を知り、自らもまた国家にそむくことを決断する。そうして時代は、フランス革命へと向かっていった。

物語には、オスカルのような架空の人物も登場するが、ジャルジェ将軍やマリー・アントワネットなど、実在した人物も多く描かれており、ストーリーに現実味を与え、見どころのひとつになっている。また、シリーズの後半ではオスカルが戦死するが、多くのベルばらファンにより実際に葬儀が行われたという逸話が残っている。


Special Link

  • 東京ビジネスホテル | 新宿へチェックイン。明日へのゆとりを感じるロケーション。
  • Homestay in JAPAN!!
  • Internship in Japan
  • 英会話の先生探すサイト。個人家庭教師・外国人と英語プライベートレッスンは先生ナビドットコム。


PR