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ノスタルジックな昭和を味わえる人間ドラマ

[2011年2月号掲載記事]

ALWAYS 三丁目の夕日(山崎貴 監督)

ALWAYS 三丁目の夕日 DVD 発売中
発売元:小学館/ 販売元:バップ
©2005「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会

高度経済成長期にあった昭和33年(1958年)の東京が舞台。戦争が終わり、世の中が便利になるなかで、将来に夢や希望をもち、お互いが助け合って暮らしていた当時の人々の日常が描かれている。2006年の日本アカデミー賞では、最優秀作品賞や最優秀監督賞などを受賞し、2007年には続編も製作された。

世界一の高さを目指し、東京タワーの建設が進んでいる。人やものがあふれ活気づく東京の下町に「鈴木オート」がある。そこへ、田舎から集団就職で六子がやってくる。就職先が小さな自動車修理工場だと知って初めは落ち込むが、住み込みで働くうち、社長やその妻、彼らの息子、一平といった鈴木家の人々の情に触れ、元気を取り戻す。

鈴木オートの向かいには、少年向け雑誌に原稿を書きながら小説家を志す茶川竜之介が駄菓子屋を営んでいる。茶川はある晩、居酒屋を経営するなぞの美女、ヒロミから「知り合いの子をしばらく預かってほしい」と頼まれる。「時々、様子を見に行く」という彼女の甘い言葉に押され、彼は淳之介と名乗るその少年を引き取る。

ヒロミや淳之介と出逢い、茶川は貧しいながらも幸せを感じる。鈴木社長に借金をして淳之介にクリスマスプレゼントを贈る。親しくなったヒロミにはプロポーズをする。だが、そんな生活も一変する。ヒロミが突然、居酒屋を閉め姿を消す一方で、淳之介の父親を名乗る会社社長が現れ、愛人との間にできた淳之介を引き取りたいと申し出る。

「お金持ちの家だぞ。何でも買ってもらえるぞ。俺もやっかいごとが減って大助かりだよ」と強がり、茶川は淳之介を追い出す。淳之介は父親の車に無言で乗り込む。すぐに淳之介の大切さに気づいた茶川は、走り去る車を慌てて追うが、転んでしまう。そこへ淳之介が戻ってくる。二人は涙で顔をぬらして抱き合う。

借金を返すため、踊り子に戻っていたヒロミは劇場の屋上で出番を待っている。夕日に手をかざし、茶川がいつか買ってあげると約束した指輪を想像する。鈴木家は、年明けを実家で過ごす六子を駅まで送った帰り、川原で夕日に見とれる。「明日だって、明後日だって、50年先だって、ずっと夕日はきれいだよ」と言う一平に、両親は賛同する。夕日が彼ら親子と完成したばかりの東京タワーを優しく照らし、映画は幕を閉じる。


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