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アクセサリーを「デコする」ためのスクール

[2010年4月号掲載記事]

モバイルデザイナースクール

携帯電話やデジタルカメラに始まり、最近ではボールペンや腕時計、ドライヤーやサングラスにいたるまで、身の回りのものを「デコレーション」(通称デコ)することが、若い女性を中心に人気だ。

「デコレーション」とは、ストーンと呼ばれるきらきらした小さなクリスタルなどを使って、小物を自分の好きなデザインで飾りつけることを言う。飾り気のない家電や愛着のある小物を、世界に一つだけのオリジナルの小物に変身させられるというわくわくする気持ちが、単なる流行に終わらない理由のようだ。また、多くの芸能人が持っていることも支持されている一因といえるだろう。

2002年、プロのデコレーションデザイナーとクリエイターを支援するため、現在のNPO法人日本デコレーター協会が設立された。そのわずか1年後にはデコレーション技術を教えるスクールが登場し、受講者が年々増えている。「デコ界の東大(東京大学)」と呼ばれる「モバイルデザイナースクール(代表、飯尾一美さん」では、10代からシニアの受講生が授業に参加している。受講生は圧倒的に女性が多い。

このスクールでは一日だけの入門コースから、約一年かけて本格的に技術を身につけられる全日制コースまで幅広いコースがある。最近では親が子どもに職業としてデコレーターを提案し、入校をすすめることもあるという。また、デコの販売と受注をおこなう専門店「Glam Baby」へは、スクールの卒業生がたくさん就職している。

デコレーションには数百円程度の安いものもあるが、近年は高級感があり、デザイン性も高いものが広まりつつある。携帯電話一台をプロに「デコしてもらう」には一面につき、約2万円から6万円。決して安くはないにもかかわらず、デコの注文は続いている。日本に来た記念に携帯電話をデコしていく外国人観光客も多いそうだ。

デコレーターに求められるのは「デザイン力、スピード、正確さ」だという。依頼主の思い描くデザインを聞いて表現する能力はもちろん、通常なら携帯電話一台につき5時間はかかるデコレーションを2時間程度で完成できるスピードが必要。さらにストーンの大きさやバランスを考えながら配置できることが大切だ。

「Glam Baby」の代表取締役である渡邊哲郎さんは抱負を語る。「今後はヨーロッパ、アメリカ、東南アジアへの出店も可能性が高いと思います。特に中国、韓国ではデコ人気が高いので、市場としての見込みがありますね」。

モバイルデザイナースクール

文:土屋えみ


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