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みんなで写真を楽しもう!新しい機能を持ったカメラ

[2010年4月号掲載記事]

 

ソニー株式会社は最近、自動で撮影するカメラの台「Party-shot IPT-DS1」を発売しました。この台に対応するソニーのデジタルカメラをセットすると、自動でカメラの向きを変え、人の顔を見つけて写真を撮ります。しかも笑顔を探したり、人の姿が写真の中に納まるよう角度を変えたりもします。

写真を撮るために友達との会話や遊びをやめなくてもいいように作られました。ソニーの山下雅房さんは言います。「僕自身、友達と食事をしているとき、話に夢中になって写真を撮り忘れることがよくありました。自動で撮ってくれるカメラがあれば忘れない、そう考えたんです」。

Party-shotを最初に考えた善積真吾さんは、開発の苦労をこう話します。「研究を始めたころのデジタルカメラには、人の顔を探す機能がありませんでした。そこで肌色の塊を見つけたらシャッターを押すようにしたところ、近くにあったダンボール箱を撮ってしまいました。それに暗いところではきれいな写真が撮れませんでした」。その後デジタルカメラの性能がよくなったため、人の顔を探したり暗くてもきれいに撮ったりできるようになりました。

「仲間との楽しい雰囲気をこわさないように、ということも大事でした。だから監視カメラのような動きではなく、首を振っているような、かわいい動きになるよう研究を重ねました」と善積さんは言います。「自分で写真を撮る楽しみも大切だと考えました。そこで簡単に着けたり外したりできるようにしました」と黒田圭一さんは話します。

カメラの新しい楽しみ方を提案しよう、という動きは、株式会社ニコンにも見られます。「COOLPIX S1000pj」というカメラには、とても小さいプロジェクターが入っています。そのため、部屋を暗くすると壁や天井に、撮った写真や動画を映すことができます。つまり、印刷したりテレビを用意したりしなくても、みんなで写真や動画を見て楽しむことができるのです。

「多くの人はすでにデジタルカメラを持っています。だから新しい使い方や楽しみ方を広げよう、と私たちは考えました。そこでアイディアを出し合い、小型プロジェクターを開発しました。プロジェクターを小さくすることと、熱くならないようにすること、電気の使用量を抑えること、これらが苦労した点です。ニコン独自の技術によって課題を解決し、また小型になるよう設計を工夫しました。やっと普通のカメラの大きさにできたのは、約1年半前です」。と鈴木伸世士さんは語ります。

ソニーのParty-shotはカメラをのせる台で、ニコンのCOOLPIX S1000pjはカメラ本体ですが、両者には共通点があります。「写真をもっと仲間と楽しめるものにしよう」という思いが、開発のもとになっています。

ソニー株式会社
株式会社ニコン

文:砂崎 良


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