Language:
Hiragana Times | Facebook Hiragana Times | Twitter RSS

これはHiragana Timesに掲載した過去の記事ですが、実際のマガジンではパラグラフごとに英語と日本語が交互に掲載され、漢字にはふりがながついています。 マガジンサンプル 定期購読案内へ

「スキル」を売買できるウェブサービス「ココナラ」

[2013年3月号掲載記事]

201303-6

株式会社ウェルセルフ

「イラストレーターがあなたの似顔絵を描きます」「議員秘書がおすすめの手土産を教えます」「プロのライターがあなたを主人公にした小説を書きます」。こんなサービスをすべて500円で利用できるウェブサイト、「ココナラ」が注目を集めています。

ココナラは、知識、スキル、経験を売買できるサイトです。2012年7月にスタートし、サービス開始後約6ヵ月で33,000人のユーザーを獲得しました。今では常に3,700件以上のユニークなサービスが出品されています。

ユーザーの男女比は7:3で、男性のほうが多く、最もよく利用する年齢層は25-35歳です。男性には起業するうえでのアドバイスなどをしてもらえるビジネス・スキルアップ系、女性には占いなどのパーソナルな悩み相談などのサービスが人気です。また、男女ともに人気があるサービスは、似顔絵やイラスト作成です。

ココナラで似顔絵を描くサービスを出品しているイラストレーターのCalico さんは、「会社で広告デザイナーをしていましたが職場が育児に理解がないため退職しました。自宅で似顔絵サービスを続けようと思っていたときに500円でサービスを出品できるココナラを知り、自分のスキルアップのためと、似顔絵サービスをもっと多くの人に身近に感じてもらいたいという気持ちから、出品を始めました」と言います。

ココナラを運営する株式会社ウェルセルフの代表、南章行さんは単なるおこづかい稼ぎのサイトではなく、「商い」ができる場にしたいと話します。「商いの原点は物々交換です。物々交換とは、自分が持っているものと相手が持っているものを、お互いの生活を良くするために交換するということです。どんな人でも、何らかの特殊な経験、知識、スキルを持っています。そしてそれを提供することによって、社会のどこかで助けられる人がいます」。

「自分が社会の誰かに提供できるサービスがあるという意識を持つと、社会を見る目線が変わります。たった500円でも自分のサービスを提供するシステムがあると、世の中のことが他人事ではなくなり、自分に深く関わりがあるものとしてとらえられるようになるのです。自分が動くことによって、世の中の何かを変えることができる場所だと感じられると閉塞感がなくなり、幸福感を持てるようになるのではないか。ココナラは、そんな思いで運営しています」と、南さんは話します。

ココナラは現在、サービス内容に応じた多様な価格設定や、スマートフォンでより手軽に利用できるシステムを考えています。

Calico さん
ココナラ

文:土屋えみ


Special Link

  • 東京ビジネスホテル | 新宿へチェックイン。明日へのゆとりを感じるロケーション。
  • Homestay in JAPAN!!
  • Internship in Japan
  • 英会話の先生探すサイト。個人家庭教師・外国人と英語プライベートレッスンは先生ナビドットコム。


PR