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人気の缶詰バーとその魅力

[2012年12月号掲載記事]

201212-2

缶詰バーが今人気です。これまで缶詰は、保存食として、また、料理の食材の一つでしかありませんでしたが、ここでは缶詰が主役です。手軽な缶詰は家庭でもよく使われ、缶詰を使った料理のレシピ本も多く出版されています。また震災の影響もあり緊急災害時の長期保存食として、最近では特に注目されるようになりました。

mr.kansoは、よく知られている缶詰バーです。2002年の開業から現在は関西を中心に全国に19店舗、2年以内に50店舗程度に増える見込みです。おしゃれで雰囲気のいい店内は流行に敏感な若者に人気です。

創業時の社長であり現会長の川端嘉人さんは、事業の一つとして美術関連施設運営や企画などを行っていました。そこで飲食店として空き地の有効利用の依頼を受けたのが、缶詰バーを始めたきっかけです。缶詰のラベルのデザイン性や味が優れていることに着目しました。美術大学を卒業している川端さんは芸術性と感性を生かし、保存食としての缶詰のイメージを変えました。棚一面に並べられた缶詰は、店舗の内装として目を引きます。

缶詰は250~300種類あります。棚から自由に気に入った缶詰を選び、缶詰の底に貼られたシールの色で値段を判断します。お皿に盛らずに缶のまま出されます。一番人気の缶詰は、オリジナル商品の「だし巻き缶」です。ふっくらとした卵焼きが缶詰になるというインパクトと、缶詰なのに本格的な味だというのがその人気の秘密です。その他にもトド大和煮(砂糖、醤油、生姜で煮着けた料理)やアザラシカレー、イナゴ缶など珍しい缶詰もあります。

広報担当の川端三知夫さんは、「缶詰の魅力は、自分で開けるわくわく感と、開けてすぐおいしく食べることができるところだと思います。うちではオリジナル商品も手がけていますので、お客様に喜んでもらえるような今までにない新しい缶詰をこれからも提供していきたいです」と話します。

一方、東京都中央区の「キハ」は、鉄道ファンに人気のカップ酒と缶詰のバーです。壁には鉄道模型や路線図などが飾られています。車両を模した座席になっていて、座るとまるで電車の中にいるようです。キハは、毎日忙しくて旅行のできない人が、旅行気分を味わえると評判です。

缶詰は一缶300円からで、定番の焼き鳥缶やサバ缶が人気です。またコーン缶で作る「コーンバター」やオイルサーディン缶をチーズ焼きにした「オイルサーディンチーズ焼き」など、ひと手間加えたメニューもあります。店主の二上登さんは話します。「最近は加工技術向上や素材の向上で、本当においしい缶詰が増えています」。

会社員の田中康介さんは仕事帰りによく缶詰バーを訪れます。田中さんは話します。「缶詰バーは一人で来ても友人と来ても、一人ひと缶、自分の食べたい缶詰を選べるので、気を使わないのがいいところです」。

mr.kanso
カップ酒・缶詰バー キハ

文:向井奈津子


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