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都会のオフィス街を盛り上げる「ネオ屋台村」

[2011年1月号掲載記事]

株式会社ワークストア・トウキョウドゥ

東京・大手町のオフィスビル前広場に小さなワゴン車が集まる「ネオ屋台村」があります。カレーや中華、和食などそれぞれが自慢の料理をテイクアウト用に販売しています。平日のランチタイムに営業し、周辺で働く人たちの人気を集めています。運営するのは株式会社ワークストア・トウキョウドゥです。

代表取締役の烏川清治さんも以前は父親から引き継いだホットドッグの移動販売をしていました。「はじめは音楽イベントなどで販売していました。やがて会社をつくり、イベントでの移動販売店をプロデュースするうち、縁あってオフィス街でネオ屋台村を始めることになりました」。今では都内20ヵ所以上に増えましたが、好調だった1ヵ所目に続き丸の内に2ヵ所目を出したときはお客が増えませんでした。

「店主たちと話し合い、割引券付きのチラシを4万枚作りました。2週間かけて東京駅周辺のオフィスに配って歩いた結果、行列ができるほどのお客さんが来てくださいました」と、烏川さんは振り返ります。現在、200台を超える移動販売車が同社に登録しています。「カレー一つにしてもタイ風やインド風などいろいろあり、料理のジャンルは100以上です」。

ネオ屋台村の特徴は、それぞれの屋台が「自慢の一品」をもっていることです。東京では珍しい地方の料理や独自のアイディアによる創作料理、外国人店主による本場の料理などさまざまです。また、「周辺の飲食店よりも値段が安く、毎日違う屋台が並ぶので選ぶ楽しさがあるのも、リピーターのお客さんが多い理由の一つ」と、烏川さんは考えます。

同社では近年、新たに二つの事業を始めました。一つは、千葉県にあるショッピングセンター内で展開する「ネオポンテ」です。屋内で屋台を作ってほしいという依頼を受け、「すでに別の場所にお店をもっている経営者に声をかけて、期間限定で出店してもらっています」。3ヵ月おきに違う店が入るため、新しい味を提供できるのが売りです。

もう一つは、移動販売車の販売と修理の専門部署を立ち上げたことです。「移動販売を始めたい人の手助けをしたい、というのがきっかけでした。移動販売車を売ったり、直したりするのはもちろんですが、まずはこの商売のやりがいとリスクをお話しすることから始めます。また、車両をレンタルして商売を体験してもらうことも計画中です」と烏川さんは話します。

食の移動販売を通して人と地域の活性化にひと役買ってきた同社。この夏は、屋台村でどの店が一番おいしいかなど利用客からアンケートをとり、「キッチンカー選手権」を行いました。「人との出会いに支えられて商売をしてきましたし、人を喜ばせることが商売になるのはとても素晴らしいことです。将来は屋台をテーマにした博物館を造りたいですね。歴史に残る事業を成しとげるのが目標です」と烏川さんは語ります。

株式会社ワークストア・トウキョウドゥ


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