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お店で作った新鮮野菜が食べられる飲食店

[2010年11月号掲載記事]

Left Photo: La Befana / Right Photo: SUBWAY

店で育てた野菜を料理に添える飲食店が増えている。例えば「植物工場」と呼ばれるガラスケース内でレタスなどを栽培、収穫する仕組みだ。飲食店にとっては、天候に左右されず収穫でき、輸送費もかからず、梱包材もいらないので、コストやごみが減る。来店客にとっては、野菜の成長が見られる安心感があり、野菜の緑で目や心が和むと評判だ。

多くの飲食店を経営する有限会社ジャックポットプランニングは今年4月、商業施設、カレッタ汐留(東京都港区)にイタリア料理店「ラ・ベファーナ汐留」を開店した。テラス席にある植物工場で作ったリーフレタスやレッドマスタードなどをサラダやピザ、肉料理の添え物に使っている。

「他のグループ店でも無農薬野菜を使っていますが、自分たちの手で野菜を作るという試みに興味をもちました」と、店長の大島力也さんは話す。「当店では種の植え付けから収穫まで、料理人が責任をもって行っています。お客様には、生産者の顔が見られる安心感と、野菜の成長を見る楽しみを味わっていただけます」。

この植物工場は「シェフの農園」という商品名で、カレッタ汐留を運営する株式会社電通ワークスが2010年から販売を開始した。レストランにも置けることが特徴だ。液体肥料を含む水と蛍光灯の光、コンピューターで19℃に保たれた室温によって、野菜は32日で収穫できる。現在は4種類の葉野菜を栽培中で、毎日合計60株がとれる。一般の野菜と比べても栄養や味で劣ることはなく、鮮度が高いのでむしろ歯ごたえはいい。

一方、サンドイッチの世界チェーン、サブウェイを日本で展開する日本サブウェイ株式会社でも、7月に東京・丸の内に「野菜ラボ丸ビル店」をオープンした。すでに2009年10月、あるイベントに5日間限定で出展したが、この度、世界3万3千店で初めて植物工場を設置した店を開き、フリルレタスの栽培を始めた。

近年、「野菜のサブウェイ」をアピールしてきた同社の代表取締役、伊藤彰さんは、「日本の植物工場はまだまだ限られた部分しかビジネスにつながっていません。全国展開する当社が『出口』を供給したいと思いました」と語る。そんなとき、理工系大学院生たちが2002年に立ち上げたベンチャー企業、株式会社リバネスが植物工場に取り組んでいると知り、プロジェクトを立ち上げた。

味や歯ごたえも好評で、毎月100食分にあたる50株のフリルレタスの収穫を見込んでいる。ビジネス街にある店舗のため、訪れる会社員らが珍しそうに眺め、写真を撮ったりしている。

有限会社ジャックポットプランニング
日本サブウェイ株式会社


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