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日本人の生活に合った機械

[2010年11月号掲載記事]

Left Photo: SR-SJ102-W / Right Photo: AD-S80LS

日本で売られている家電には、日本人の習慣や日本の気候に合わせて作られた機械がたくさんあります。炊飯器は、日本人の主食であるお米を炊く調理器具で、たいていの家庭に1台はあります。ほとんどの炊飯器には、希望する時間ちょうどにごはんが炊きあがるタイマー機能、ごはんの温かさを保つ保温機能がついています。

パナソニック株式会社の「スチームIHジャー炊飯器SR-SJ2シリーズ」は、特に機能が多い炊飯器です。おかゆや酢めし(寿司用のごはん)など炊きたいごはんの種類、白米や玄米などお米の種類に合わせて、13種類の炊きわけができます。液晶画面と音声での案内に従って選ぶと、加熱のタイミングや、ごはんを炊く温度が自動的に調節されます。

この炊飯器には、おいしいごはんを炊くため、さまざまな技術が使われています。内釜(炊飯器の中にある釜)は特殊な加工をしたアルミやステンレスを重ね、さらに特別な塗装をしています。そのため熱を逃さずお米に熱がよく伝わり、一粒一粒がふくらんでおいしくなります。また、炊いているときや保温のとき、スチームが出るようになっています。スチームで米粒をしっかりコーティングするので冷めても固くなりにくく、お弁当にも適したごはんが炊けます。

「機械で甘みを測り、さらに人間の舌でも確かめて理想のごはんを追求しています」と調理商品チームの高沼朋香さんは話します。「また、おいしさに加えて特別な塗装を丈夫なものにするため、約1,000個の内釜を作って実験と改良を重ねました」。

日本は、湿度が高い地域にあります。ふとん乾燥機はそのような気候を反映して生まれた、ふとんや枕を手軽に乾かすための機械です。三菱電機ホーム機器株式会社は、「AD‐S80LS」というふとん乾燥機を製造しています。

AD‐S80LSでは、付属の薄い生地でできたマットをシーツの下に敷いたままにします。そして、ふとんを乾燥させる時にシーツをめくり、マットの隅にAD‐S80LSから突き出ているホースを差しこみ、スイッチを押します。するとAD‐S80LSが温風をマットに送り出し、その温風がマットから少しずつ吹き出し、ふとん全体を乾かします。

「マットには特殊な加工をしています。そのため、温風がちょうどいい加減で吹き出します」と家電製品技術部の稲見淳一さんは話します。「マットには三本の縫い目と、4箇所の切れ目が入っています。また四隅のうち2つは縫い残し、その両脇に三角形の縫い目を入れました。実験の結果、このマットがいちばんよくふとんを乾かすとわかったんです。ときには徹夜でマットを縫って実験しましたよ」。

AD‐S80LSにはセンサーとシンプルなコンピューターがついています。それによって室温を測り、仕上がりの温度を調節します。例えば、冬には温かく夏には涼しく、というように、快適な温度になるようコントロールするのです。

AD‐S80LSには便利な道具がついています。青い大きなカバーは洗濯物を乾かすために使います。これを洗濯物にかぶせ、口を閉じて、AD‐S80LSで風を吹き込むのです。プラスチックのアタッチメントは靴の内側を乾かすために使います。長さを調節できるので靴にもブーツにも使えます。使ったあとはそのままブーツキーパーになります。また、デオドラントシートをホースにはめると、寝具のにおいを消すことができます。

パナソニック株式会社
三菱電機ホーム機器株式会社

文:砂崎 良


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