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インテリアとしても愛される仏像の魅力を伝える

[2010年8月号掲載記事]

株式会社MORITA

株式会社MORITAは主に仏像を販売する会社です。1968年に開業した頃は「縁起物」(幸運をもたらすもの)と呼ばれる木彫りの置き物を売っていました。しかし、ひと頃よりも人気がなくなり、次に売り出す商品を考えていたとき、祖父から会社を引き継いだ代表取締役の森田滋さんは仏像の人気に注目しました。

「初めは神社やお寺に手彫りの仏像を納めていましたが、8年ほど前に一般向けに通信販売を始めたところ、3ヵ月で5,000体が売れました。私自身も仏像に興味をもち、魅力を感じるようになりました」と、森田さんは振り返ります。そして2年前に自社ブランド「仏像ワールド」を立ち上げ、一般向け商品の開発と販売を本格的に開始しました。

主な商品は、現在も残っている阿修羅や千手観音、弥勒菩薩といった国宝に指定された仏像を再現した「リアル仏像」です。高さがそれぞれ20~50センチほどで、仏像のミニチュアです。細かい部分まで再現できるシリコン型を使いますが、できあがりが少しずつ違い、最後は専門の職人が手で仕上げます。金箔などの色づけもすべて手作業です。

たとえば、阿修羅(63,000円)の「細密現存仕様」の場合、金箔のはがれ具合や1,300年を経た風合いまで実物そっくりです。そして、東京だけで90万人以上が来場した昨年の「国宝 阿修羅展」をきっかけにメディアで取り上げられると、リアル仏像はたちまち話題になりました。阿修羅は去年だけで1,700体も売れました。

全国各地のデパートで行うイベントにも積極的に出向く森田さんは続けます。「男女問わず若い世代が絵画を鑑賞するように眺めたり、私にはない知識を教えてくれたりします。宗教的な理由というよりも、部屋のインテリアとして買う人が多いようですね。また、カメラや時計など、良質な物にこだわる人にも人気です」。

仏像ブームに後押しされるように有名になった仏像ワールドですが、森田さんにはブームで終わらせたくないという思いがあります。「仏像を通して日本の伝統文化の美しさや、世界に誇れる日本の精神文化を発信したい。残していかなければならない、次の世代に伝えていかなければいけないものなのです」と話します。

株式会社MORITAは現在、埼玉県東松山市の本社内にあるギャラリーのほか、東京・秋葉原のフィギュアショップ、都内とその近郊の百貨店を中心に展示販売をしています。「仏像ワールドをよりしっかりとしたブランドに成長させ、3年以内には都内にアンテナショップを開きたいですね。その後、ヨーロッパ進出も考えています」と森田さんは言います。

株式会社MORITA


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