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ゲームを日本の色に染めよう

[2010年6月号掲載記事]

株式会社ゲームテック

1983年、任天堂株式会社から「ファミリーコンピューター(ファミコン)」と呼ばれる家庭用ゲーム機が誕生しました。日本生まれの個性的なゲームは、いまや家庭だけでなく携帯型ゲーム端末や携帯電話などで、いつでもどこでも楽しめるものになりました。そして、携帯電話の外装がファッション化しているように、ゲーム機にも同じ現象が起きています。

1985年にパソコン用ソフトの販売からスタートした株式会社ゲームテック(福岡県福岡市。代表取締役 永山久さん)は、日本らしいデザインでゲーム機を飾ろうと様々なデジタル機器向けの周辺アクセサリーを開発しています。「ゲームをもっと面白くするため、便利で個性的な商品作りを心がけています」と語るのは、営業部の樺島洋二さん。

1993年頃に売り出したキーホルダー型ポケットゲーム機「テトリン55」がとても人気になり、少しずつソフト販売からゲーム機周辺アクセサリー開発がメインとなっていきました。携帯型ゲーム端末をテレビにつなぎ、大きな画面でゲームをするためのケーブルや、ゲーム機本体を入れるポーチなど、約500種類のオリジナル製品を企画開発しています。

中でも人気なのが「和彩美」という日本の伝統の柄でゲーム機を飾るブランドです。平均年齢30歳という若い社員が働くゲームテックは、思いついたことをやることができ、やりたいプロジェクトにはどんどん参加できる自由な社風です。そんな中から「世界のゲームユーザーが欲しがるものを作ろう。ゲーム大国日本の会社らしい商品を開発しよう。和柄はどうだろう?」と和彩美が生まれたのです。

和彩美シリーズは、装飾シール、保護カバー、そしてハードケース、すべてが華やかでモダンな和柄です。樺島さんは「海外ユーザーに向けて開発したブランドなので、デザインや柄を選ぶのは苦労しました」と語ります。プロジェクトに関わる社員が一生懸命マーケティングや開発を行い、シリコンやアルミなど素材選びにも長い期間をかけました。

また、デザインだけでなく、細かい仕様にも日本の美や品質が感じられます。例えばポーチの場合、裏地の色やヒモの素材までこだわりました。また、木綿素材の周辺アクセサリーシリーズの「藍布堂」や木を彫ってカバーに仕上げた100%自然素材の「もくデジ」などがあります。このもくデジ製品は木のカバーに名前が入れられます。

東京ゲームショーや、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたE3(ゲームの祭典)でも見本ブースを出展。和彩美は多くの国の人に好評でした。現在は家電量販店やオンラインショッピングサイトなどで販売され、海外からの問い合わせも多いです。製品紹介カタログには英語、中国語も書かれていますが、ハングルも加わる予定です。

株式会社ゲームテック

文:吉田暁子


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