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[2014年6月号掲載記事]

201406-1-1
フタバフルーツ

最近は日本でも自宅でホームパーティーを行う人が増えています。何回かパーティーを行うと、普段と少し違う雰囲気にしたいと考える人も多いでしょう。そこで注目されているのがケータリングサービスです。ホームパーティーだけでなく、企業のイベントなどでも利用されるようになってきています。
東京都中野区にあるフタバフルーツは果物のケータリングサービスを行っています。元々は果物の小売店でしたが、仲のいいお客からイベントやパーティーにケータリングをしてほしいという要望があり、サービスを始めることになりました。利用者の7割は女性です。
季節の変わり目にはアパレルメーカーの展示会イベントが増えます。夏は野外フェスティバルへの出店が多く、年末は忘年会シーズンのため、社内パーティーに呼ばれることが多くなります。カラフルで季節感を演出できる果物はパーティーに華を添えるため、評判が良いのです。
「元々小売店だったので、自分の店のフルーツを召し上がる様子を直接見る機会はありませんでした。ですが、ケータリングを始めてからはおいしいと言ってくださるお客様の笑顔を見る機会が増えました」と、フタバフルーツPR広報担当の岩槻正康さんは言います。
201406-1-2
東京マサラボーイズのカレー

高木慎太郎さんと初見憲さんは東京都内で、週末限定で東京マサラボーイズというカレーのケータリングサービスを行っています。もともと2人は料理が趣味でした。ある日、本格的なインドカレーを作って知人や家族と食べたところ、とてもおいしいと好評でした。カレーはスパイス料理としてもインド料理としても奥が深いと高木さんは言います。
「単純にカレーが好きだったのでもっと作ってみたくなったんです。自分がおいしいと思ったカレーを、他の人もおいしいと感じてくれたら嬉しいです」と高木さんは笑います。また、カレー2種に副菜2品、ライスで1人あたり2千円から利用できます。手軽なケータリング料金も人気の理由かもしれません。
会場も様々です。一般的なホームパーティーだけではありません。バザー、地元の活性化を目的としたトークイベント、バックパッカー向けのユースホステルで行うこともあります。
ケータリングサービスを利用したことがある小野大介さんは言います。「予算に応じてメニューを考えてくれますし、プロの料理は華やかな雰囲気を演出してくれます。また、食器なども用意してもらえるので、準備に追われずにすみました。ホームパーティーの主催者だった自分もパーティーを楽しむことができました」。主催者も参加者も楽しませてくれるケータリングサービスは、今後もさらに広まるかもしれません。

文:土屋えみ

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