海外に出かける時、査証が免除されている場合を除く、その国の査証を受けていなければ入国できません。1989年に設立されたAPEC(アジア太平洋経済協力)に参加している21ヶ国の国ごと地域内では、経済の活性化のためにできるだけ簡単に入国できるシステムの構築を模索してきました。参加各国がカードを渡航者に発行し、査証が自動的に付与されることになり、このカードと旅券さえあれば、それだけ簡単に相手国に入国できるシステムをいいます。
現在、この制度を実施している国は、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、マレーシア、フィリピン、チリ、台湾、香港、日本の9ヶ国・地域です。将来的には全加盟国が実施するものと思われます。相手国への滞在期間は2ヶ月から3ヶ月の短期滞在となっていますが、普通のビジネスであれば充分な期間といえます。2003年4月1日より、ABTCカードを持っている外国人は査証なしで日本に入国できるようになりました。
このカードの入手方法ですが、日本では外務省が交付します。詳細はFAX番号03-6402-2221。 |