日本に飛行機や船で到着した外国人は、入国審査官に上陸の申請をし、許可されないと上陸できません。この上陸の申請は外国人入国記録(EDカード)に記入して行います。飛行機に乗って入国しようとするのでしたら、到着前に飛行機の中で乗務員からこのEDカードの配布を受け、これに記入して入国審査官に提出しなければなりません。
このカードの渡航目的欄と滞在予定欄の記入が不正確なため、時々入国時にトラブルが発生しています。よくある例として、日本に90日の観光旅行で来日したとカードには記入しておきながら、所持金が数万円だけしかなかったり、観光地の名前を満足に説明できなかったり、バッグの中身は作業服だけだということがあります。このように、とても観光目的で来日したとは判断できないときには、入国を拒否されることがあります。入国審査官が旅券と査証、EDカードをもとにして審査し、問題がないと判断すれば、旅券に上陸許可の証印を押します。この証印には、上陸許可の年月日、在留資格は短期滞在、在留期間は90日、上陸港は成田空港といった内容が記入されます。友人のメキシコ人の場合は、これらの手続きの中で、どこかに不備な点があったのではないかと考えられます。まず、EDカードに渡航目的等をきちんと正確に記入することを心掛けるようにしてください。 |