日本をより理解するための傑作記事/ひらがなタイムズ・アーカイブ(ひらがなタイムズ誌面より)

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高級車も今やオタクのキャンバス
あなたがアニメのステッカーで覆われた車を見たことがあるのなら、それは「痛車」を見たということになる。痛車とは、車を表す「しゃ」と「イタリア車」から、また見るに耐えられないほど痛々しいという意味の「痛い車」から取られた「イタ」を組み合わせた造語だ。アニメのキャラクターで車を飾るトレンドは10年ほど前からあったが、その人気は今も続いているようだ。・・・

もう一人の自分を表現するスーパードルフィー
日本生まれの人形といえば、キャラクタードールから文楽、ひな人形などの日本人形まで数多くある。最近では国内だけでなく世界にまでそのファン層を広げているのがスーパードルフィー(SD)。・・・

魅惑的なライブモデルスケッチ
「どこにでもある普通のアート教室ではない」。「ドクタースケッチ」のアンチ・アートスクールで行われていることは、どことも比べられない。毎月、東京・渋谷で、異なる能力やジャンルのアーティストが集い、独創力を楽しむ。アーティストは自分の画材道具を持ち込むか、お絵かきセットを入口で買う。・・・

バスケットボールを盛り上げるダンスチーム
バスケットボールやアメリカンフットボールの試合に欠かせないのは、チアリーダーたちだ。だが、日本のプロバスケットボールチーム、東京アパッチを応援する東京アパッチダンスチームは、他のチアリーダーチームとはひと味違う。・・・

ハローキティ―ファンとともに成長したキャラクター
ミッキーマウスやスヌーピー、クマのプーさんなどは世界中の人に愛されているキャラクターだが、日本にも世界的によく知られたハローキティという猫のキャラクターがある。キャラクターにもかかわらず、1994年には日本ユニセフ協会の子供親善使節に、2008年からは観光庁のビジット・ジャパン・キャンペーン中国・香港観光親善大使に任命された。・・・

「ふんどし」が女性に人気?
日本人女性が、男性しか身につけなかったものを使い始めた。それは水着ではなく、「ふんどし」とよばれる日本の伝統的な下着。近年、改良されてオシャレになったふんどしを有名女優が着用していることで注目された。・・・

サービスいろいろ 回転寿司が大人気
代表的な日本食である寿司は、以前は特別な行事やお客を接待するときに食べる高級なものというイメージがあった。今も、高級な寿司屋へ行く人はいる。しかし、それらの寿司屋では値段を表示していないこともあるの。お客は会計するまで値段がわからない。 ・・・

20代の日本人は着飾らず、和風を好む?
20代の日本人にこんなイメージを持っている日本人が多いだろう。ファストフードやイタリア料理が好きで、魚より肉を好む。日本文化より海外への関心が高く、それがかっこいいと思っている。素敵な恋人が早く現れないかと思っている。デートは、無理をしてでもきれいな服を着ておしゃれなレストランへ行く。 ・・・

自分だけのストーリーを漫画にする
「WEB出版」は、客のオリジナル・ストーリーの漫画化を始めたサイトの一つだ。特別な行事での漫画化に人気がある。たとえば、依頼により結婚式で新郎、新婦が付き合い始めたきっかけから、プロポーズにいたる経緯を漫画の冊子に仕上げ、列席者に配る。 ・・・

シャイな日本人に根付いた文化「合コン」
日本には、昔からパートナー探しは人に紹介してもらうという文化がある。その一つが「お見合い」。仲人と呼ばれる紹介者が男女を引き合わせ、結婚に導くのだが、時代とともにそれが近所のオバチャンから友人になり、一対一の紹介が、数人のグループに変化していった。その進化型が「合コン」だ。・・・

お客をリラックスさせてくれる猫カフェ
ここは、普通の喫茶店ではない。あなたがラテを注文する前に、メニューの上で寝ている猫をスタッフの一人がさりげなく動かさねばならない所だ。そうされても、猫はなおさら知らん顔をして、カフェの釣り銭受けトレーを乗せたまま眠り続ける。ここは東京・吉祥寺にあるCat Cafeきゃりこ。・・・

終わらないお笑いブーム
日本では、お笑いブームが続いている。毎日のようにどこかのテレビやラジオでお笑い番組が放送されている。日本のお笑いにはさまざまなスタイルがあるが、その代表として、一人で演じる伝統的な落語があげられよう。舞台で落語家が座布団に座り、完成されたお笑いネタを話す芸だ。・・・

想像力豊か ―― スタイリッシュなバルーン・アート
写真の白いドレス、皆さんは何でできていると思われますか。絹でもサテンでもない。バルーン(ゴム風船)なのだ! 一見、それとは思えないほど、かっこ良くスタイリッシュなドレスに見える。掲載している写真はすべてバルーン。そう、これらはバルーン・アートと呼ばれるものだ。・・・

ケータイ小説が大人気!
2007年11月、「恋空」(東宝)という映画が公開された。若手人気女優を主演に、普通の女子高生が恋人を亡くし、それでも強く生きるという恋愛映画だ。映画の公式サイトでは、「1,200万人が涙!」とある。多くの若者の心をとらえた作品だが、原作はケータイ小説から始まった。・・・

街を野外美術館に変身させるストリートアートブーム
東京のなかでも3本の指に入る繁華街であり、若者の街として知られる渋谷。街の壁やシャッターには、数多くの落書きがある。それを「ストリートアート」として生まれ変わらせ、歩きやすく明るい通りにしようと、地域の街づくり団体が動いた。駅近くの壁に年一回新たな作品を描くことにし、2007年3月、「春の小川」と題する壁画が完成した。・・・

東京ファッションの世界
カチカするネオンの光と耳に鳴り響く絶え間ない音楽の中、混雑した東京の街を少し歩いてみると、デザイナーズブランドのジーンズをはくシックな日本人女性の定番スタイルから、お気に入りのアニメキャラクターの衣装に夢中な遊び好きの十代の女性まで、様々な服装の男女に出会うだろう。・・・

日本はスペイン以外で最大のフラメンコ愛好国
日本にはフラメンコ教室がおよそ600あり、8万人がフラメンコを学んでいる。日本はいまではスペイン以外で最多のフラメンコ愛好者を持つ。・・・

コスプレイヤーはエンターテイナーであり、親善大使
漫画やアニメに登場するキャラクターの衣装を着て、そのキャラクターになりきるコスプレ(コスチューム・プレイ)が、世界に広がっている。日本独特のオタク文化から始まったが、「世界コスプレサミット2006」では外務省や国土交通省が後援したほどだ。・・・

東京のレコードは回り続ける
タバコに火をつけ、お客にスコッチのダブルを出し、ギネスを少しつぎながら、遠藤広幸さんはレコードをデッキの一つに滑らせ、そっと針を下ろした。ジミー・ヘンドリックスのリトルウィング――そのギターの音が徐々に小さくなり始めたとき、スイッチを切り、25年後のブラーのパークライフに変えた。・・・

団塊世代の心をつかむ男の料理教室
2007年4月からいわゆる団塊の世代が退職する。時間的に自由になった彼らが何に生きがいを求めるかに関心が集まっている。その中で、男の料理教室が注目されている。ここ数年受講者が急増しているという。財団法人ベターホームでは、男性に料理教室を開講しているが、1991年に350名だった受講生が2006年には6,720名に達した。・・・

路上で花開く「自己表現文化」
かつて大流行した原宿の竹の子族、最近ではコスプレ・マニアなど、路上で自己表現する若者たち。平和な日本に花開いた「自己表現文化」といえようか。今、これまでになかったストリート・パフォーマンスで注目されている若者がいる。・・・

外国人にも広がる「お笑い」ブーム
日本は今「お笑い」ブームの中にある。テレビをつければ毎日のようにどこかの局で、コメディが見られる。年末にはコメディアンの大会「M-1 グランプリ」がテレビ放映され、高視聴率を得ている。毎年のように新しいコメディスターが誕生し、彼らから流行語も生まれる。昨年は、「欧米か!」が流行した。昨今は外国人の漫才コンビも増えた。・・・

「こんな結婚式がしたい」――夢の挙式の演出家たち
日本では90年代前半までホテルや結婚式場で豪華に行う挙式が主流だったが、最近は質素に親しい友人だけを招いて行う、いわゆる「地味婚」が急増した。その一方で、それほどお金をかけず自分たちだけの個性的な挙式を望むカップルも増えてきた。・・・

大人を夢中にさせる塗り絵がブーム
今、日本は塗り絵がブームとなっている。と言っても、子供ではなく大人向けの塗り絵だ。その火付け役となった、河出書房新社から発売の「大人の塗り絵」シリーズ(美しい花編、世界の鳥編など)は、11作で累計120万部を超え(2006年7月18日現在)、その勢いは止まらない。・・・

誰もが映像を世界に配信できる時代がやってきた!
日本の携帯電話にはさまざまな機能が備わっていて、ほとんどの機種にカメラは標準で付いている。カメラといっても動画が撮れるものだ。いつでも、どこでもカップルはお互いを、親は子供の愛らしい姿を撮ることができる。・・・

親子の絆を結ぶ2世代ヒーロー・キャラクター
東京、昭島市に住む澤田健一さんの家族は週末に子供たちを連れて外出することが習慣となっている。暁人くん(5才)と泰斗くん(3才)の二人の子供たちの一番のお気に入りは、さまざまな遊園地で開催される「仮面ライダー」、「ウルトラマン」ショーで、これらのショーが行われる遊園地には何度も行く。・・・

進化を続ける日本のインターネット・カフェ
今、日本のインターネット・カフェは急速な変貌をとげている。今や、ウェブサイトを見たり、e-mailをチェックしたりするだけの場所ではない。使い方自由のエンターテイメント空間といったおもむきだ。たとえば、2004年にオープンした「Media Cafe POPEYE」(東京・新宿)の場合、さまざまな最新の設備を備えている。・・・

今、在日欧米人に人気上昇中のスピード・デーティング
スタイリッシュなシングル、でも気に入っていない? 騒々しいバーや個人広告もあなたのスタイルじゃない? もうストレスをためる必要はない――出会いのないあなたに潤いを与えてくれる新しい方法が街に現れたからだ。それは、すぐ近くまで来ている。・・・

「オタク」は今や世界から注目される日本の文化
数ヶ月前、記憶を失ってイギリス南部の海岸で保護された「ピアノマン」が世界中を騒がせたが、日本では昨年に登場した「電車男」の話題が、今も続いている。電車内で暴れる酔っ払いから若い女性を救った青年。実は、彼はオタクと呼ばれる、女性に縁のない男。・・・

女性を楽しませるのが私の仕事
トール・ウィリアムソンさん、26歳は、多くの男性が夢見る仕事を楽しんでいるようだ。彼の職場(あえて呼ぶなら)は、金色に輝くシャンデリア、赤いじゅうたん、鏡の天井と壁、豊富にお酒の入っているキャビネットに囲まれた、男性天国のような場所だ。彼の仕事は、高額な報酬をもたらしてくれる数千の女性客・・・

レゲエダンス-ブームを裏方でサポートするヒロイン
今、日本では華やかで官能的なレゲエダンスが若い女性の間でブームとなっている。そのブームを支えている総合レゲエサイト「ONE AND G」には、一日6,000人のアクセスがあるという。 ・・・

コスプレは現実逃避?
日曜午後の東京の原宿は毎週ハロウィーン・パーティのようです。自動車事故の被害者や、邪悪な看護婦、奇抜な生き物たちがアマチュアカメラマンの前でポーズをとったり、彼らの薄黒いメイクアップや、凝った衣装で観光客を混乱させたり、街は活気づいています。・・・

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