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| 旅行業界で成功し続ける若き起業家 株式会社旅キャピタル 今、オンライン旅行業で注目されている企業がある。25歳の吉村英毅さん(代表取締役社長)が率いる株式会社旅キャピタルだ。吉村さんは東京大学在学中の2003年に有限会社Valcomを設立し、国内旅行サイト「Airs Gate」を運営。その後も事業を拡大し、2007年には持株会社旅キャピタルを設立(資本金1億2,500万円)し、海外旅行にも進出した。 現在は上記の「Airs Gate」に加え、国内航空券サイト「e航空券.com」、海外ホテル、航空券、現地ツアーを扱う海外旅行サイト「旅WEB」を運営している。オフィスには、ひっきりなしに電話が鳴り、旅行の知識豊富な社員35名が対応している。旅行者が日程表形式で自分の旅行計画を検討することができるサイトもあり、内容は充実している。会員のリピート率は 吉村さんは中学生の頃から、将来は東京大学経済学部に入り、在学中に起業したいと思っていた。父親が食品メーカーを経営していること、また、ちょうどその頃有名になり始めたビル・ゲイツに影響を受けたという。先輩、友人にもやはり起業した人がいる。 大学在学中には先輩が起業した会社でインターンとして働いた。そして3年目に初めて自身の会社を起業する。その年に優勝した阪神タイガースとロイヤリティ契約を結び、チームロゴや選手がデザインされた商品を販売した。缶コーヒーは完売したが、在庫を抱えながら販売することの大変さを知った。そこで吉村さんは大好きな旅行を商品にすることを決意。 起業してまだ5年。既に様々な有名旅行会社があり、ブランド力で勝負するのは難しい。そこで、旅行販売コンテンツのOEM提供を開始した。実際、運営しているのは旅キャピタルだが、現在約350のサイトが自社ブランドで販売している。今、システム作りと日々のメンテナンスで忙しい毎日だ。 「プロジェクトがうまくいったとき、一緒に働いている人たちと心が通じあったとき、これからもがんばっていけると思う瞬間が嬉しいです」と吉村さんは話す。これまで経営統合や事業買収をしてきただけに、信頼関係を築いていく大切さをよく知っている。しかし、「特に若いからということでの問題はない」と言う。 「日本から海外へ旅行するお客様は約1,700万人で止まっています。今後は海外から日本へ来るお客様のためになるようなことにも力を入れていきたいですね。早期に上場を果たしたいですし、会社を支えてくれている会員の人たちを大事に、もっと満足してもらえるようにしていきたいです」と吉村さんは今後の抱負を話す。
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