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| 国内外の外国人向けに日本での就職支援サービスを開始 ソルバーネットワーク株式会社 日本の労働人口が減っている。少子化・高齢化は深刻な問題だ。2006年日本経済新聞の調査で企業の40%が新卒不足だと答えている。一方、日本にいる外国人留学生は12万人以上で、年々増えている。政府も「日本人だけでは足りないのなら外国人に働いてもらおう」と、優秀な外国人確保のためにビザの規制を緩和するなど本格的に取り組み始めた。 このような状況の最中、ソルバーネットワーク株式会社が、2007年10月に「JapanCareer就職支援サービス」を立ち上げた。日本での就職を考える国内・海外の外国人学生・第二新卒者へ、外国人を積極的に採用している日本企業の求人情報を提供する。企業へは求職者を紹介する。サイトと無料就職情報誌を通じて紹介するマッチング・サービスだ。 ソルバーネットワークは元々、個人事業主と企業の橋渡しをする会社だが、なぜ外国人向けの事業も始めたのだろうか。「ニュージーランドの大学へ調査に行きました。オークランド工科大学の日本学部では半分の学生が就職しましたが、そのすべてが中学・高校の英語教師アシスタントでした」と油屋康代表は説明する。 「また、モスクワ大学の日本語学科を卒業した学生は、向こうではエリートですが、一割しか日本語を使う職についていません。国内では留学生の8割が日本での就職を希望するのに2〜3割の人しか就職できないというのが現状です。一方、大手企業を除く日本の中堅企業は優秀な外国人が欲しくてもなかなか見つけることができません」。 登録から就職決定まですべて無料 「せっかく日本に興味があって日本語検定も持っているのに、それではもったいないと思いませんか。そういう人たちに是非日本で戦力になっていただきたいのです」と油屋代表は日本のミスマッチの現状を熱く語る。無料マガジン「JapanCareer」は、日本国内の留学生受入主要大学30校、海外22ヶ国の日本語学部を有する大学2007校へ配布する予定だ。 サイトから会員登録すれば、掲載されている求人情報を見て応募することができる。登録から就職決定まですべて無料だ。「企業からスカウトメールが送られることもあります。希望者には日本で就職するうえでの不明な点、またビザ、住宅、銀行の口座開設にも相談にのります」と副社長の安達哲男さんは話す。 登録する人たちの日本語のレベルについて、安達さんはこう説明する。「日本語検定2級以上あるといいですね。しかし日本語が得意でなくても専門知識が豊富な人もいるでしょう。日経新聞が理解できる人という条件を出す企業もありますし、IT、商品企画など専門性が優れていれば、日本へ来てから言葉を覚えればいいという企業など様々です」。 日本で就職を希望する学生に油屋さんは「大企業にこだわるのではなく、自分の志向にあった会社を選ぶのが成功への第一歩です」とアドバイスする。「一度帰国してしまった人も、これをきっかけにまた日本へ来たい、働きたい、と思ってくれたら嬉しいですね」。
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