日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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世界の人と自宅で国際交流できるSNS!

メタフォーグループ株式会社

世界の人たちと友達になりたい! 今、その願いはインターネットで簡単に実現できるようになった。あなたの趣味がスキーなら「スキー愛好家」を閲覧すれば、該当者が地域別に、しかも写真つきで表示される。このサイトを利用するには、自分のプロフィールをネット上に作る必要があるが、プライバシーは守られる。登録は無料だ。

会員になればメール交換やチャットを楽しむことができる。このシステムを開発、推進するのが、メタフォーグループ株式会社。ドミニク・ペネローザさんが2000年に始めた、まだ若い会社だ。しかし、すでに約150万人が会員登録しており、毎月約40,000人が新規に入会する。今や、世界最大級のメンバーネットワークを持つ企業に成長した。

上海、香港、東京にオフィスがあり、計42名が働いている。ペネローザさんはフィリピンへ移住した中国人を祖父母に持つカナダ人で、幼い頃から多言語、他文化の環境で育った。ペネローザさんは英語のニーズが一番あるのは日本だと思い、2000年に香港で英語学習者向けのメールマガジンを広告媒体として始めた。

その後、日本で国際交流パーティを開いたところ大好評、パーティを開くたびにチケットが売りきれるほどだった。ペネローザさんは、一人の外国人を5人の日本人が囲んでいる様子に、英語を学びたい日本人がいかに多いか、また、語学学校に大金を支払う日本人がいることを知った。

ならばそういうサイトを作ればもっとたくさんの人が参加できるのではないか。語学学習は、コミュニケーションをとりながら勉強したほうが楽しいはず――こうして2003年、オンライン国際交流サイト、ワールドフレンズ・ネットワークスが誕生した。SNS(ソーシャルネットワークサービス)という世界で、みんなが国際交流することができる。

現在、言語は日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語。外国語の練習ができ、趣味のあった仲間を世界22ヶ国から探すことができる。利用者は日本が一番多く、35万人以上。次いでアメリカ、中国と続く。日本では語学学習、旅行に興味のある25〜26歳女性が最も多いが、年配の人もいる。メンバー間で一ヶ月の間に交換されるメールの数は36万通にもなる。

「時々、出会い系サイトと誤解するお客様がいらっしゃいますが、私たちが目的としているのは語学学習や情報交換などの国際交流です。最近ではマンガ・アニメなどの影響で、日本語を学びたいという外国の方も増えていて、嬉しいですね」と事業開発兼マーケティングディレクターの原田健さんは話す。

ワールドフレンズビジネス開始から、3年で黒字になった。3年後には日本人ユーザーを100万人にし、今は4ヶ国語だが、次はアラビア語を入れたいという。紛争の多い中東の言葉を増やすことで敵から友達にならないだろうか――。「私たちのサイトには、日常では味わえないワクワク感があります。そして世界平和に貢献できたら最高ですね」と原田さん。

メタフォーグループはこのネットワークの普及のために多くの企業とタイアップしている。Hiragana Timesのウェブサイトにも「HiraganaTimes フレンズ」チャンネルとして組み込まれ、多くの人に利用されている。グローバル化、IT化の波に乗って、このSNSの更なる成長が期待されている。

ひらがなタイムズフレンズ
hiraganatimes.worldfriends.tv/public/home.jhtml

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代表取締役社長
ドミニク・ペネローザさん


事業開発兼マーケティングディレクター
原田健さん

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