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| 好きなことを仕事にしたオーストラリア人マジシャン サイモン・パクストンさん もしマジックと日本語が好きなら、サイモン・パクストンさんはあなたが夢みる仕事をしていることになるだろう。サイモンさんはバイリンガルで、日本に家を建てたオーストラリア人のマジシャンなのだ。 出身はオーストラリアのブリズベンで、アジア学課程を卒業し、日本語を学ぶため大学の交換留学生として来日した。1999年、日本語検定試験の1級に合格し、今は漢字検定のための勉強している。 彼の語学能力の高さは、日本人の観客の前で十分なパフォーマンスをするのに、また、マジシャンとしての成功に非常に役立っている。しかし、彼はなぜ最初からマジシャンになろうと思ったのだろうか? 「私はマジックが好きで、人のために演じることが好きなのでマジシャンになりました。人を笑わせたり、びっくりさせることがとっても好きなんです。子供のときにマジックに興味を持ちましたが、私の住んでいた周りにはマジシャンがほとんどいませんでした。ですから、日本へ来るまでは、真剣にマジックにのめり込めませんでした」と、サイモンは言う。 プロのマジシャンとして、サイモンさんはいわゆる9時〜5時の生活をしていない。ある晩は企業の式典で、その次の日は結婚式場で演じるという具合だ。「マジシャンであるということは毎月の生活が異なる、ある意味ではユニークといえます。これまで沖縄、北海道と、日本各地で演じてきました。ですから、次はどこにいるか予測がつかないのです」。と、サイモンさんは説明する。「結婚式、子供の誕生会、会社のイベント、見本市、ショッピングモール、バー、レストランなどのさまざまな会場で披露します。ケーブルテレビのショーで、マジックを取り入れた司会もしばらくやりました」。 サイモンさんは典型的な二種類のマジックをする。クロースアップマジック(間近で見せるマジック)とステージマジック(立って行うショー)だ。クロースアップマジックは、カード、コイン、ロープなどを使い、観客の目の前でトリックを行い、喜ばせる。「クロースアップマジックは、すばらしいエンターテイメントそのもので、どこでもできます。テーブルなど何も持っていく必要がありません」と、日本の観客に人気がある理由を説明する。 「多くの人はテレビでマジックを見ますが、自分の目の前で見るのとは全く違います。それは、忘れられない経験になりますよ」。彼のショーは、観客も一緒にステージに上がってもらうなど、観客を巻き込んだマジックといえる。「とても楽しいですよ。お客さんにも参加してもらえますし」とサイモンさん。 サイモンさんにとって、上手なマジシャンに要求される技能をみがくには、絶え間なく勉強することだが、マジックを学ぶ方法はいくつかある。「私は古い人間で、本からマジックを学ぶのが好きですね。そうすると私の想像を刺激し、ユニークなマジックを演じることができるのです」と言う。 「もちろん、多くのマジシャンからも触発されます。マジックの講演にも出席し、私の尊敬する人たちからアドバイスを求めます。学ぶことはたくさんあり、一生のうちにすべてをマスターすることは不可能でしょう」。 彼のようになりたい人にサイモンさんは、人が喜ぶことをしなさい、とアドバイスする。それは自身でも実践している。「私は日本語とマジックが大好きです。だから、日本語でマジックをすることは、私にとってすばらしい生き方なのです。楽しみながらお金をもらえることは、幸せな人生を送る秘訣のひとつだと私は思います」と、彼は話す。 サイモンさんのサイト |
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