日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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市バスで巡る京都観光スポット

東京が日本の主要な都市としたら、京都は観光の都といえよう。光輝く金閣寺や芸者の街、祇園などのような観光地は数ある観光地の一つに過ぎない。京都は絶対に見逃せない場所だ。しかも、日本のすばらしいバス路線のおかげで、京都はたやすく見て回れる。

金閣寺
京都を訪れる観光客の多くは、誰もが認める京都のメイン観光スポットの金閣寺から旅行を始める。もともとは室町幕府三代将軍、足利義満(1358〜1408)の別荘として1397年に建てられたが、僧侶の放火により1950年に全焼した。僧侶は燃えさかるお寺の裏にある丘で自殺を図った。
 
しかし、完全に再建された寺院は美しく、朝、池に映し出される金閣寺は格別である。また、日中いつ見ても、1994年に金閣寺がユネスコ世界遺産に登録された理由がわかる。金閣寺は毎日午前9時から午後5時まで開いている。拝観料は400円。お金を払っても見る価値がある。他の小さな建造物や庭も見ることができる。

銀閣寺
金閣寺からバスで30分のところに銀閣寺がある。足利義満の孫、義政により隠居所として1460年から1482年の間に建てられたものだ。シルバーパビリオンとして知られているので、金閣寺の銀色版と思われるが、そうではない。義政は銀で覆う計画を立てていたのだが、その完成を待たずに亡くなってしまい、その建物は仏教の寺院になってしまったのである。

銀閣寺はいくつかで形成される寺院群の一つとして建てられた。美しい庭や池もある。銀閣寺は午前8時半から午後5時まで開いている(冬期は午前9時から午後4時半)。拝観料は500円。金閣寺と同様、世界遺産に登録されている。

祇園
次から次へと寺院巡りをした後、目先を変えて芸者の街、祇園へ向かってみてはどうだろうか。どこよりも祇園の雰囲気が漂う花見小路には、レストラン、お茶屋、昔からのすばらしい建物が立ち並んでいる。あたかも昔にタイムスリップした感じだ。運がよければ、着物姿の芸者や舞妓が街を足早に歩いているのを一目見ることができる。

祇園の芸者についてひとつ興味あることは、彼女たちは自分のことを芸者とは言わず、芸子と呼んでいる。祇園はかつて赤線地帯だったという有名な誤解があるにもかかわらず、この地域は娯楽街として作られ、芸者は売春婦ではなく、常に芸人だったことも知っておくべきだ。

錦市場
観光客から離れて、彼らが決して見ることのない京都の穴場を体験するには、四条に近い錦市場を訪れるとよい。市場は数百メートルの一本道で、その両側に小さなお店が軒を連ねている。

この市場は、伝統的な甘味どころや新鮮な産物のほか、湯葉で有名だ。湯葉は代表的な京料理。他にも味わってみたい食べ物がたくさんある。多くのお店が店先のカウンターの前に試食品を用意しているので、それを味わいながら市場を散策していると30分はすぐに経ってしまう。

バスの運行
京都駅から金閣寺へ行くには、101番か205番のバスに乗り、「金閣寺道」バス停で降りる。金閣寺から銀閣寺へは、102番のバスで「銀閣寺道」バス停で降りる。銀閣寺から祇園へは100番または203番のバスを使う。祇園から錦市場へは約20分歩くか、または、祇園から四条烏丸へのバスがたくさん出ているのでそれに乗ることもできる。

バス代はどこへでも片道220円だが、一日乗車券(500円)を買うと、均一区間内であれば、一日バス乗り放題になる。京都バスステーションのインフォメーションセンターで販売している。また、英語で書かれた詳しい全バス路線地図を無料で提供している。

京都市交通局
www.city.kyoto.jp/koho/eng/access/transport.html

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