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| 終わらないお笑いブーム 日本では、お笑いブームが続いている。毎日のようにどこかのテレビやラジオでお笑い番組が放送されている。日本のお笑いにはさまざまなスタイルがあるが、その代表として、一人で演じる伝統的な落語があげられよう。舞台で落語家が座布団に座り、完成されたお笑いネタを話す芸だ。観客は、何度聞いたネタでも彼らの巧みな話術で笑ってしまう。 しかし、最近は二人一組でテンポの速い笑いを提供する漫才がより人気を得ている。漫才には基本的な役割がある。一人は「ツッコミ」と呼ばれる役で、たわいのない話題をネタにして話をリードする。もう一人は「ボケ」と呼ばれる役で、ツッコミの話を受け、とぼけた言葉で観客を笑わせる。 近年では、「コント55号」や「やすし・きよし」など数々の伝説的なコンビが誕生している。映画監督としても世界的に知られる北野武や、現在、テレビの司会者として大活躍中の島田紳助も漫才出身で、80年代前半に起きた漫才ブームの代表的存在だった。最近では、「爆笑問題」「タカアンドトシ」などが有名なコンビだ。 人気漫才コンビを輩出している大会もある。その代表格がプロもアマも参加して毎年行われる漫才選手権大会「M-1」だ。2007年度は、4,239組が参加した。最終9組によって年末に行われる決勝の模様は、全国にテレビ中継される。優勝すれば賞金1千万円がもらえるばかりでなく、その名前は一躍全国に知れ渡り人気者になれる。 2007年度の優勝者は、それまで無名だった「サンドウィッチマン」。敗者復活戦から這い上がり、栄冠を手にした。仙台(宮城県)から二人で上京し、漫才を続けたが芽が出ず、仕事はほとんどなかった。だが、優勝した直後からは、3ヶ月先までのスケジュールが一杯になるという変わりようだ。まさに、シンデレラ・ストーリーだ。 漫才のほか、一人でコントをするお笑いもある。彼らはピン芸人と呼ばれ、独自の趣向で笑いを取る。歌や語りやアクションで、あるいは、女装、SM衣装、裸に近い姿で登場するなど、さまざまなスタイルで笑いを取る。その奇抜さで子供たちの人気を得る芸人も少なくない。しかし、すぐに飽きられ、しばらくすると消えてしまうことが多い。彼らは「一発屋」と呼ばれる。 これらのお笑いはテレビのほか、お笑い専用劇場でも見られる。お笑いは、言葉の遊びであるため外国人にはむずかしいだろう。しかし、近頃は、英語で演じられる落語会や、東京コメディストアなど、外国人による英語のコメディもある。今後、お笑いの世界もグローバル化が進んでいくかもしれない。 サンドウィッチマン公式サイト 東京コメディストア |
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