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| 若者とファッションの街――原宿 若者たちの竹下通り、シックな表参道、喧騒から逃避できる明治神宮、変わり者が集う代々木公園――原宿はいろいろな顔を持っている。 東京の若者ファッションの中心地 理解できない英語で描かれたけばけばしい模様のTシャツから、縁取りされたレザーのSM衣装、おかしなヘッドバンドまで、竹下通りを散策すると、日本の若者を魅了するさまざまなトレンドが見てとれる。 実際の生活の中でこれらのファッションを見たいのならば、時間を作り日曜日に代々木公園へ行くことだ。そこにはたくさんのグループがいる。「自由にハグを」と書かれたプラカードを掲げる十代の若者や、50年代のアメリカン・ファッションや、エルビス・プレスリーの髪型をし、キャデラックを愛し、何をするでもなく見物人に一日中ポーズを取っているロカビリーたちだ。幸いなことに、公園にはポーズをとる人たち以外に、ミュージシャン、ダンサー、スポーツサークルの人が、代々木公園の広大な敷地でピクニックをする人の中に混じっている。 都心の静寂 神宮の入口には、砂利道に建つ巨大なひのきの鳥居がある。そこから感動的な菖蒲園、酒樽で造られたカラフルな壁、そして主殿へと参拝者を緩やかに導く。内苑には、神殿と明治天皇皇后の文化遺物を展示する宝物殿がある。一方、外苑には、聖徳記念絵画館や日本を近代化に導いた明治憲法が最初に草案された明治記念館の他、国立競技場(東京オリンピックのときのメインスタジアム)、神宮球場などのスポーツ施設がある。 静寂な内苑に立ち、境内にそびえ立つ巨木に囲まれた壁の絵馬に書かれた願いを眺めていると、地球上でもっとも騒がしい都市の中心地にいるとはとても思えない。もし、幸運にも神前結婚式の一行を見ることができれば、過去にタイムスリップしたような気になるだろう。 表参道とショッピング 表参道ヒルズは、表参道の並木路の250メートルを占める。ここには130軒以上のお店と需要の高い高級アパートが38軒ある。売り場へと続くらせん傾斜路に囲まれた、超近代的な6階建ての吹き抜けは、この建物のハイライトである。開発のため取り壊された、20年代に建てられた魅力的な同潤会青山アパートのようには多くの住民に喜ばれていないが、その建設に反対があったにもかかわらず、表参道ヒルズは東京の新しいランドマークとなった。 表参道にはプラダやシャネルなどのブランドショップがいくつかある。子どもにはキディランドがある。これは表参道ヒルズの向かいにある、大きなおもちゃ屋で、ここには日本のバービー人形ともいうべきリカちゃん人形から、マジック道具、かわいらしいおもちゃまで何でもある。 キディランドから表参道駅の方向へ歩いて1分のところには、東京で外国人向けとして最も有名なおみやげ屋のオリエンタルバザールがある。「アイ・ラブ・トーキョー」Tシャツやプラスチックの刀から、アンティーク家具、優美な中古の着物まで売られている。
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