日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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定年後に向けての金融コンサルティング

オブジェクティヴ・トレーディング

日本では大量の団塊世代の定年退職者が増え、金融に関心を持たざるを得なくなった。最近は、退職後の親の面倒をみるべき若者が減少している。さらに、日本の銀行の金利はゼロに近く、社会保険庁も最近はあてにならない。そんな情況の中、心強い金融コンサルティング会社がある。

オブジェクティヴ・トレーディングは、金融コンサルティングと金融プランニングを手伝う会社だ。定年退職後にどんな生活をしたいか、豊かな老後を楽しむためのプランニングの提案などをする。また、お客が安心できて多様な金融資産を築けるように、リサーチして最適な方法も提案する。

代表取締役でカナダ人のマシュー・マーレイさんは1995年に来日した。大学時代、合気道に熱中していた彼は、卒業するとき、この地球上で最も偉大な合気道家のいる日本で学びたいと思った。合気道養神館本部の門をたたき、一週間に30〜40時間道場で過ごすという生活を5〜6年間続けた。夜は生活のために英語を教えた。

この頃に金融を学び、最初の投資モデルの開発を始めた。5〜6年の研究の後、自分の投資理論を実践しようと決心した。今までの仕事をやめ、アメリカの株式の売買を始めた。もちろん、アメリカのマーケットが開く時間は、日本では夜だ。それで、昼間はコンピューター・トレードモデルを書き、データをシミュレーションしながら動かした。

マシューさんのトレード技能が向上するにつれ、より高度な投資技術が必要となってきた。彼が求めていたものは日本になかったので、自分で開発しなければならなかった。マシューさんの開発を聞きつけた他のトレーダーから、そのシステムを利用させてもらえるかどうかを尋ねられ、マシューさんは喜んで提供した。これがオブジェクティヴ・トレーディング誕生のきっかけだった。

「最初は日本人の商売の仕方に戸惑いました。外国人の顧客と取引する際には、商談にどれほど興味を持っているかわかりやすいです。日本では、『ノー』と言わない幹部がいます。一回目の打ち合わせでは、どれほど興味を持っているのかわかりません。時には幹部が言いたいことを誤解することがあります。これが日本の『本音と建前』というものですね」とマシューさんは流暢な日本語で話す。

国籍を問わず、すべての人にとって年金は大きな関心事だ。オブジェクティヴ・トレーディングのほとんどのサービスが無料のため、欧米、日本、インド、フィリピンなど様々な国籍の人から相談がある。顧客は20代からすでに退職している人までと幅広い。「私たちのサービスが受け入れやすいように、お客さんへの費用負担を極力取り除いています」とマシューさんは微笑む。

オブジェクティヴ・トレーディング
www.objectivetrading.com

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代表取締役
マシュー・マーレイさん

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