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| 明日のことは今日決める 東京インターナショナルスクール パトリック・ニュウエルさんと妻の郁子さんが、自分の子供たちを東京のインターナショナルスクールに通わせるのにどれだけの費用がかかるのかを知ったとき、彼らは思いもよらないことをした。自分たちで学校を設立したのである。 1997年、東京の中心でたった12名の生徒で開校した東京インターナショナルスクール(T.I.S.)では、今では外交官、在日駐在員や日本居住の幼稚園児から中学生までを教えている。明確なビジョンを持ち、多文化を有する60名の先生たちのたゆまぬ努力により10年間にわたり成長し続けてきた。そして、現在は45ヶ国から360名の生徒を教えている。 T.I.S.の教育方針は、世界中どの国においても自分の責務を果たすことが出来、自信にあふれ、柔軟かつバランスのとれた独立自尊の精神をもつ人間を育むというものだ。「学校方針は、生徒たちが卒業したときにそういう人材になっていてほしいと願う学校の堅い決意から生まれたものです。子供たちの成長する段階にあわせ、学校は望むべき人間像に近づくように指導していきます」と、パトリックさんは説明する。 単に既存の学校カリキュラムだけを教えているのでは、予測のつかない未来には十分に対応できないため、T.I.S.では一貫して、生徒たちに自信をもたせるという強い信念からユニークな方式を作りだした。つまり、前向きな思考能力と積極的な行動力を伸ばし、生徒たちが常に意志決定過程へ活発に参加できるような授業展開に重点が置かれている。 「生徒たちは投げかけられた質問に対しさまざまな方法で調べて、課題に対する答えを自ら見つけます。そして、自分たちの発見から、一つの核となる考えを導き出します。その仕上げは、自分が学んだことを他の人に独創的にプレゼンテーションすることです」とパトリックさん。 ほとんどの学校は、同一言語を話す子供たちを相手にしているが、それでも様々な困難がある。しかし、T.I.S.の子供たちの80%は外交官や在日駐在員の子供たちであり、残り20%は片親または両親が日本人だ。T.I.S.での主要言語は英語だが、週に3回は日本語で授業を実施している。「わが校の日本語授業では、レベルアップをはかるため地域の日本人学校と交流しています」と、パトリックさんは言う。 T.I.S.は、世界各国をモデルにして綿密なカリキュラムを開発したため、生徒たちが次にどこの国へ移っても転校が容易である。 現在、T.I.S.では定員数を上回る入学希望者がいる。2007年だけでも主に定員数の問題で、100人以上の入学希望者を断った。「今後の10年間は、21世紀のモデル校としての私たちに与えられている使命を果たすため、あらゆる面で世界最高水準に到達していこうと思っています」と、パトリックさんは語った。 東京インターナショナルスクール・ジャパン |
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