日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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捏造テレビ番組は極めて健全だ

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

最近、納豆を食べるだけでダイエットできるというテレビ番組が大反響を呼んだ。しかし、内容がでたらめであったことがわかり大問題に発展し、結局番組は中止に追い込まれた。その後、同様の捏造番組があいついで発覚した。Hiragana Times CIA は、この問題についてイギリスの著名なメディア評論家のジョン・トルーマン氏にインタビューした。

CIA:このようなでたらめな番組は視聴者にたいへん迷惑ですね。

評論家:いや、たいへん結構なことなのです。いいですか。今、メディアはたいへんな力を持っていて、政治や経済に大きな影響を与えます。現に、あのテレビ番組で紹介した後は、納豆が品切れとなったスーパーがたくさんありましたね。そして、捏造が判明すると在庫の山になったと聞いています。これが、問題なのです。

CIA:何が問題なのですか?

評論家:人間の行動はメディアによって動かされるのです。例えば、あなたが持っている高級ブランド品、それを買ったとき、あなたの心は満たされたはずです。しかし、そのブランドが後で偽物とわかったらどうします。あなたは、怒るでしょう。でも、ちょっと待ってください。その商品そのものの価値は全く変わらないのです。あなたが怒るのは、商品そのものの価値ではなく、ブランドという名前に価値をおいているからです。そのブランドの価値は広告や記事という形でメディアが高めたものなのです。

CIA:何をおっしゃりたいのですか?

評論家:物の価値を商品ではなく、メディアが作り出していることが怖いのです。もっとわかりやすく言えば、選挙です。メディアの取り上げ方一つで選挙の行方は大きく変わります。そのよい例が日本にあります。2005年の総選挙で、多くの人がマスコミの報道に追従し、政治的実績のない小泉チルドレンが当選しました。それは恐ろしいことです。一歩間違えれば、ヒトラーのようなとんでもない人物を当選させてしまいます。

CIA:それが、捏造番組とどういう関係があるのですか。
評論家:戦争が始まれば政府はあたかも真実かのように、嘘の報道をします。また、民主主義が発達していない国では、政府はメディアを活用し、政府に都合の良いことだけを報道します。これが国民を悲惨にする元凶なのです。それで、メディアの番組が必ずしも信頼できないということを国民は知る必要があるのです。まさに、あの納豆テレビ番組は国民にメディアを信用してはいけないという警鐘を与えた、すばらしい出来事です。

CIA:それじゃ、どんなメディアが望ましいのでしょうか

評論家:日本には世界のメディア評論家がうらやむ理想のメディアがあるじゃないですか。思い浮かびませんか。あなたもよく買う週刊誌ですよ。欧米にもゴシップを扱うタブロイド誌がありますが、日本の週刊誌には足元にも及びません。日本の週刊誌には、あることないことが掲載されていて、読者は記事の信憑性に疑いを持っています。結果的に週刊誌が読者の判断力を育成しているのです。テレビ、新聞の報道も例外とせず、プロレスの番組と同じように「ショー」として見るべきなのです。

CIAからの一言
日本のメディアの皆さん、捏造をそんなに気にすることはありませんよ。大量破壊兵器の所持疑惑を捏造してイラクに戦争を仕掛けたブッシュ大統領なんか、今だに謝罪せず、知らん顔しているのですから。

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

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