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日本人は絶対に戦争を始めない!

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

2007年1月9日に日本の防衛庁が防衛省に昇格した。前年には愛国心が組み込まれた教育基本法も成立している。これには中国の軍事大国化、北朝鮮の核武装など、日本を取り巻く安全保障体制の変化が大きく関係している。このような情況を踏まえて、世界の軍事力を歴史的観点から研究しているアメリカの人類学者、フィル・ライト博士にインタビューした。

CIA:研究では、どのようなことがわかってきたのでしょうか。

博士:人間が動物と同じ本質をもっているということです。人間は自分たちがより豊かな生活をするためには、弱い者の命さえ奪います。それは国家間ばかりでなく、地域やビジネスの世界でも見られる共通の真実なのです。これからも、5千年前と同じようにいがみ合っていくと思われます。

CIA:人間は文明を開化させました。科学技術は信じられないほど発達しました。人間のその英知を活用すれば、争いはすぐにでもやめられるのではないですか。

博士:それは無理です。大昔は石を武器にして争いましたが、それが鉄の発明により刀や弓矢にかわりました。そして鎧ができ、鉄砲もできました。科学技術の進歩は、戦争に勝つため、つまり、いかに効率よく人を殺す、あるいは防御するために発達してきたのです。戦争がなければ、科学技術の進歩はなかったといえるでしょう。皮肉にも今日の文明は戦争のお陰なのです。

CIA:それじゃ争いは避けられないというのですか。

博士:はい。人間は所詮動物なのです。動物が他の生き物の命を食料とするように、人間も牛や鶏を食べながら生きています。牛や鶏にとっては、人間はライオン以上に恐ろしい動物なのです。人間が人間を殺すのはいわば動物界で見られる共食いといえるでしょう。

CIA:でも、人間には知性もあり、民主主義もそれなりに発展してきました。何とか争いを避ける方法はあると思いますが……。

博士:民主主義が最も発展しているといわれるアメリカを見てください。世界の紛争を軍事力で解決しようと、次々と新兵器を開発しています。そして、その優位性を保持するために軍縮には反対しているのです。

CIA:それで北朝鮮やイランが、アメリカから守るために核兵器を持とうとしています。

博士:それは違います。実は、独裁国家はこのような情況を歓迎しているのです。彼らは仮想敵国を作り、危機をあおり国民の団結を呼びかけていますが、真の狙いは自分たちの独裁政権を強固にすることにあるのです。

CIA:このような構図の中では、戦争は永久になくならないということですか。

博士:いや、一つだけ方法があります。それは世界の国が日本に学ぶことです。

CIA:戦争を禁止する日本の平和憲法と核兵器を持たないという非核三原則を世界が受け入れることですか。

博士:そればかりではありません。世界価値観調査があり、その中に「戦争が起きたら国のために戦いますか」という問いがありました。「戦う」と答えた割合は、中国が89.9%、韓国が74.4%、ロシアが63.8%、アメリカが63.3%です。それに対して、日本は調査した60カ国最低のわずか15.6%です。日本政府が自国のために戦えと呼びかけても、国民が逃げてしまうから戦争は起こりません。日本人は実にすばらしい。

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

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