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| 六本木から始まるばら色の音楽人生 ローズ・ビーチさん カナダ人のシンガー・ソングライターのローズ・ビーチさんは、日本のクラブシーンを揺るがす数少ない外国人だ。「私は、世の中の出来事をぶっきらぼうに表現するポップスを作ります」と、デビューCD「ファミリー・ラブ」をリリースした今、自分のユニークな音楽スタイルについてローズさんは説明する。「私の音楽はホットで官能的なクラブ・ソングから、心にしみるアコースティックなサウンドまであります。ステージに立つのが好きですね。観客とエネルギーを分かち合うことが、最高に心地いいんです」。 彼女はどのようにして始めたのだろうか。ローズさんは子供の頃、年金者ホームで芝居を作り、演じていた。「フォーク・アーティストの母が大道芸をやっていたんです。子供ながらに瞳を輝かせ、双子の妹と一緒に喜んでその周りで踊っていました。成長するにつれ、いつの間にか私は歌ったり書いたりしていました。観客や、素晴らしい歌、ステージがあると家にいるような気持ちになれるから、今でも続いているんです」。 ローズさんは歌手になるまでさまざまなチャレンジをしてきた。歌手の多くは歌うだけで満足するが、ローズさんは音楽産業の他の分野にも進出しようと模索していた。カナダに住んでいたとき、バックグラウンドミュージックや自分のやりたいことをすぐにやってくれるプロデューサーを見つけ出すことがいかにむずかしいかを実感した。それで、この問題を解決するためにバンクーバーの学校に戻り、歌、作詞作曲の技能に加えて、デジタル・アナログ録音、音楽の作り方を学んだ。 女友達から日本の良い面を聞かされていたローズさんは5年前に日本にやってきた。しかし、友達が土壇場で取りやめることになり、一人で住むところもなく、友達もなく、お金もほとんどない状態でやってきた。だが、ほんのわずかな時間で、必要なものはすべて手にいれ、歌手の道に進んだ。この数ヶ月、ローズさんは東京のさまざまなバーで歌ってきた。11月には東京のトレンディな街、六本木のクラブでデビューCDを発表した。 なぜ、ローズさんは「ファミリー・ラブ」を作ったのだろうか。「他のアーティストと同じ理由です。私の声を聞いて欲しいし、私が幸運にも出会えた、才能豊かな人たちすべてにささげたい」。トレンドに逆らうように、ローズさんは自分でCDを作った。「私が勉強していた頃、インストラクターは、レーベルと話し合うときに不利にならないために、自分の力でお金を集めて発売すべきだといつも強調していました」。ローズさんはそれを実践している。歌を自分で、あるいは共同で作るなどの努力をしながら、東京やバンクーバーの小さなクラブ、自身のウェブサイト、巨大なiTuneミュージック・ストアなどでCDを売っている。 「音楽を作り続け、世界でショーをします。もちろん面白くてクレージーで風変わりな、私の大好きな東京でも」。 |
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