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消費者金融の金利は安すぎる!

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

今、貸金業制度改革案が国会で検討されている。高利貸しの金利を安くしようということだが、その裏にはさまざまな思惑が見え隠れする。Hiragana Times CIA は、多重債務者救済会の会長で、「消費者金融のからくり」の著者、金田庄治氏に緊急インタビューした。

CIA:今度の改正案の狙いはどこにあるのですか。

会長:この背景には、最近起きた大手消費者金融の厳しい取立て問題があります。保険会社と提携し、借入者に加入させ、死亡時に回収する手口も明るみに出ました。それで、彼らの自殺率が増えました。

CIA:でも、出資法の年29.2%の上限金利が、15%から20%に下がる案はいいですね。

会長:とんでもない。金利はもっと高くすべきなのです。少なくとも年利を300%以上にすべきです。

CIA:なるほど。でも、消費者金融はなぜこんなに増えたのですか。

会長:90年前半までは、銀行が20兆円も個人に貸し出していましたが、今では8兆円ほどです。一方、担保を取る住宅ローンは66兆円から114兆円に増えたのです。つまり、銀行は担保のない個人にはお金を貸さなくなったのです。その間、消費者金融の貸出は4兆円から12兆円に膨れ上がりました。個人がお金を借りるのは銀行ではなく、利息が極端に高い消費者金融にならざるをえなくなったのです。

CIA:銀行と消費者金融では金利に大きな差がありますよね。

会長:5倍から10倍の開きがあります。低金利の銀行が貸せば多重債務者の悲劇は激変するでしょう。あろうことか、銀行は消費者金融に4兆円も貸し出しているのです。しかも、その貸出金利は1.7 〜3.8 %。さらに銀行は消費者金融会社の社債を大量に引き受けています。消費者金融の資金の大部分は銀行が陰で支えているんです。

CIA:その銀行がバブル経済崩壊後、破産の危機を迎えましたが、政府は公的資金をただ同然で融資して救いましたよね? それじゃ、我々の税金は皮肉にも取り立ての厳しい消費者金融を支えるために使われてきたということですね。

会長:そればかりではないのです。監視役の大蔵省の官僚が消費者金融へたくさん天下りしているのです。また、消費者金融に高額な自らのパーティ券を買ってもらっている政治家もいるんです。彼らはこう言いました。「金利を安くすると貸出先の基準が厳しくなり、借りられない人がでます」と。政治家の要望通り上げましょう。思いきって300%に。

CIAからのコメント
シェークスピアの「ベニスの商人」やドストエフスキーの「罪と罰」など金貸しにまつわる名作がたくさんありますが、日本にも数年前にベストセラーになった本があるのをご存知ですか? その題名は「借りたカネは返すな!」。

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

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