日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
Hiragana Times Japan-Behind the Scenes
 
HOME日本をもっと知る風刺
日本をもっと知る - 風刺

人類の滅亡は今世紀中に始まる!

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

劇的な気候の変化が世界中で起こり始めている。このまま進むと、今世紀中に人類は地球の変化に適応できなくなると、地球物理学の権威、イギリスのチャールズ・マンスフィールド博士は警鐘を鳴らす。


CIA :地球はそんなに危険な情況なのですか。

博士:そうです。地球上から森がどんどんなくなっています。森がなくなれば、川は容易に氾濫し、地形も変形してしまいます。そうなると魚や鳥はもとより、生態系に大きな変化が起きるのです。一方、温暖化で海面が上昇します。この変化に適応できる生物しか生き残れないのです。

CIA:そうなると、人間はどうなるのでしょうか。

博士:進化論をご存知でしょう。地球上に最初に誕生した単細胞の生物は自然に適応しながら時を重ね、次第に進化を遂げ、人類にまでたどり着きました。これからは、人類も徐々に変化し、人類とは別の生物に変化をしていくと思われます。

CIA:どのような生物に変化していくのでしょうか。

博士:陸上の動物は魚から進化してきました。ひれが足や羽に進化したのです。ご存知のようにグリーンランドや北極の氷河が溶け始め、海面は上がり続けています。人間も海の中で生きられるように進化していかざるをえません。

CIA:それじゃ人間は魚に戻っていくというのですか。

博士:その通りです。手は再びえらとして進化し、脳は次第に退化していきます。それまでに知恵や知識を失った人間は、海の中では無力です。大きな魚に狙われ、逃走の日々は止むことがないでしょう。

CIA:この危機を何とか食い止める方法はないのですか。

博士:残念ながらありません。不幸なことに人類は文明を作り出してしまいました。文明は進歩を限りなく続けることで成り立っているのです。それには、多くの資源が必要なのです。つまり、文明は地球を食いながら保たれているのです。まもなくすると石油は枯渇し、森林はなくなってしまうでしょう。食いつくすのは時間の問題なのです。

CIA:進歩をとめることはできないのですか。

博士:人類の歴史を顧みれば、それが無理なことは明らかでしょう。異民族は資源をめぐって戦い続けてきました。人間は他国を植民地にまでして、常に自らを豊かにしようともがいている欲深い動物です。本質的に動物と同じように弱肉強食を実践しているのです。今でも、世界の国々は石油の争奪戦を行っています。人間は自己欲が異常に発達した、実は最も下等な動物なのです。

CIA:動物より劣るというのですか。

博士:はい。野生の動物は必要以上の狩はしません。えさとなる動物を絶滅させてしまったら生きられないことを知っているのです。動物は自然の恵みを大切にして生きてきました。ところが、人間は自らの欲望のために、地球に資源がなくなるまで食いつぶすことをやめられないのです。魚に戻ることは人間にとって、むしろ進化といえるのです。

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

■記事リストへ戻る

Copyright (C) 1998-2008 YAC Planning Inc. All rights reserved