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日本をもっと知る - 風刺

すべてのルールは強者が決める!

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

2006年3月にアメリカで行われた第一回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は日本が優勝し、日本にとっては嬉しい幕切れだった。一方では、審判による誤審で大きな騒動となった。Hiragana Times CIA は、国際ルールの問題点について国際ルール研究所日本局長の、大平公彦氏にインタビューした。


CIA:どんなことを研究しているのでしょうか。

局長:国際ルールがどのように決められるのか、そのルールが公平なのか、公平に運営されているのかなどを研究しています。残念ながら、ほとんどのルールが公平ではありません。

CIA:どこが不公平なのですか。

局長:まず、ルールの決め方です。たとえば、スキー。今年トリノでオリンピックが行われましたが、長野オリンピックであれだけ活躍した日本勢は全くふるいませんでしたね。スキーの長さを身長と連動させるようなルールに変更されたので、長いスキーを使用していた日本勢は不利になったのです。フィギュアスケートでも同じようなことが起こりました。2年前の世界選手権で荒川静香選手が優勝した後にルールが変わり、「イナバウアー」など彼女の得意技は得点にならなくなってしまったのです。それで低迷していました。トリノで金メダルを獲得したのは奇跡です。

CIA:どうしてルールを変えるのですか。

局長:それは参加国の思惑です。当然、自分の国の選手に有利になるようなルール改正を提案します。もちろん、その背景にはスポーツ用品メーカーなどの利害が絡んでいます。日本の意向が反映されない大きな理由の一つは、ルール改正会議へ参加すべき日本のほとんどの委員が英語を話せず、意見が言えないことです。

CIA:それじゃ、国際ルールは力の強い国の意向が反映されているのですね?

局長:そうです。今回のWBCの試合で、アメリカは予選での強豪チームとの戦いを避け、勝ちやすいブロックで戦えるように仕組みました。また、審判を全員アメリカ人にしましたね。それで、アメリカ―メキシコの試合で、審判はメキシコ選手のホームランを二塁打にしてしまいました。野球など多くのスポーツのルールは審判の判定が絶対です。相撲では、きわどい判定にはビデオを見て判定しますが、国際ルールではビデオの使用を嫌うのです。

CIA:なぜですか。

局長:審判の裁量が大きければ、審判を買収できる国に勝つチャンスが増えるのです。現に、数年前にフィギュアスケートで買収事件が起きたのを覚えているでしょう。


CIAからのコメント
スポーツに限らずルールは強いものがつくるんですね。核兵器をアメリカは持ってもいいけれど、アメリカが認めない国はいけない。公平でなくとも誰も逆らえない。昔、日本の野球の審判が、判定でもめたときにこう言いました。「俺がルールブックだ!」。

※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局)

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