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| 親子の絆を結ぶ2世代ヒーロー・キャラクター 東京、昭島市に住む澤田健一さんの家族は週末に子供たちを連れて外出することが習慣となっている。暁人くん(5才)と泰斗くん(3才)の二人の子供たちの一番のお気に入りは、さまざまな遊園地で開催される「仮面ライダー」、「ウルトラマン」ショーで、これらのショーが行われる遊園地には何度も行く。 仮面ライダーは、石ノ森章太郎氏の漫画を原作とする1971年から始まったシリーズだ。性別、世代を超えて、その根強い人気は現在も続いている。2006年から「仮面ライダーカブト」が登場し、同じ名の、澤田カブト君は大喜びだ。 ウルトラマンは、「ゴジラ」の生みの親である円谷英二氏が設立した円谷プロダクションが制作した特撮テレビ番組「ウルトラマン」の名で、1966年に誕生した。視聴率40%を超える大人気番組となり、シリーズは映画、DVD、漫画にもなった。この他、かつて親たちが子供の頃に熱狂した「ゴレンジャー」から「マジレンジャー」までの戦隊シリーズは今も続き、相変わらずの人気である。 澤田家には仮面ライダーや戦隊シリーズなどの関連グッズが、ところせましと置かれている。暁人くんと泰斗くんは、これらのヒーローや怪獣のフィギュア、絵本などでいつも遊んでいる。お風呂に入るにも、外出するにもお気に入りのフィギュアを持っていく。このような光景は澤田家に限ったことではない。日本の多くの家庭で見られる現象だ。 この人気の背景には、親の影響が大きい。実は澤田さん自身も子供の頃に仮面ライダーやウルトラマンのとりこになっていた。これらのヒーローには澤田さんにとっても、懐かしい子供時代の思い出がこめられている。最近は、これらのテレビ番組にイケメン俳優が登場するようになり、母親たちが夢中になっている。 これらのシリーズに共通するのは、ヒーローが変身して巨大なパワーを持つことができ、そのパワーで悪をこらしめることだ。澤田さんは、「さまざまな怪獣や悪と戦うこれらのヒーローは子供たちの憧れですが、子供は仮面ライダーのような親が欲しいんでしょう。愛や正義、強さ、勇気は、親たちが子供に求められていることかもしれませんね」と語る。 親子で見る格好の番組となっているこれらのシリーズは、親子の絆を深める大きな役割を果たしているのだ。そして、人間の心の中には純粋な愛と正義の心を持ち合わせていることを思い起こさせるように、大人も子供もヒーローに喝采を贈る。 |
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