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| 世紀の大発明―― 戦争をなくす「遺伝子組換」! ※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局) 紀元後、英知を授けられた人類はさまざまな文明を開化させてきたが、戦争だけは21世紀になった今も続けている。今、遺伝子専門家の国際的なネットワークにより、遺伝子の組替で戦争を食い止める研究が密かに行われている。これが完成すると、人類が誕生してから止むことのなかった争いがなくなり、恒久平和への道が開かれる。ひらがなタイムズCIA はこの開発に詳しい専門家から開発状況を聞きだすことに成功した。 CIA:簡単に言うと、どういう研究なのでしょうか。 専門家:過去の戦争のほとんどが、個人レベルに置き換えて説明すると、武器を持った強盗が無防備な家庭に押し入って、金品を巻き上げる行為だったのです。つまり、自分たちの生活をより豊かにするために、他国を侵略し、略奪してきたのです。植民地がその良い例でしょう。これは弱肉強食の動物の世界、また、ビジネスの熾烈な戦いの構図とまったく同じなのです。人間の道徳に訴えても、人間の本質を変えない限り、争いは回避できないのです。彼らの研究は、人間の本質をDNAの側面から解き明かすことにあります。 CIA:具体的にはどんなことをしているのですか。 専門家:戦争の要因となるのは、人間が基本的に持つ「略奪欲」という危険な遺伝子なのです。さらに、指導者には国民を自由にあやつりたいという「権力欲」が強くあります。一方、国民には国益のためと他国を脅かす指導者に便乗し、その分け前にあやかろうとする「分け前欲」が強くあります。これらの欲の前には理性も消えうせてしまうのです。 CIA:研究はどこまで進展しているのですか。 専門家:「略奪欲」、それに「権力欲」、「分け前欲」のDNAの解析は終わり、すでに特定ができています。一人の組み換えに要する時間は、わずか一日です。DNAには例外もあり、すべての人からこれらの欲がまったくなくなるということはありませんが、世界の多数の人々のこれらのDNAを反対のDNA に組み換えれば、人類から争いがなくなることは確かです。 CIA:実用化されると世の中はどのように変わるのですか。 専門家:国民の意識が根底から変わります。たとえば、金持ちの国は、略奪心を持つ国民の国として、世界の国の人々から軽蔑の対象にされます。企業や個人レベルでも同じです。金持ちは、人をあざむいて儲けた人として、白い目で見られるようになるでしょう。 CIA:でも、企業努力や個人の努力により成功して、お金持ちになった人もいますよね。 専門家:お金持ちは、適正以上に儲けた欲張り、つまり、利益を他人に還元せず独り占めにしたずるい人とみなされ、遅れた遺伝子を持つ人と軽蔑されるようになるのです。 CIA:大変な社会変革が起きそうですが、実用化されるのはいつ頃でしょうか。 専門家:それには問題があるのです。実は、開発に携わった研究者自身がこれらの欲を誰よりも強く持っていたことが判明したのです。彼らは実用化が不可能なほどの法外な特許料を要求しているのです。 ※Hiragana Times CIA(皮肉冗談局) |
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